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外資系医療機器メーカーに興味はあるものの、「どのような企業が日本にあるのか」「平均年収や仕事内容は?」「未経験でも挑戦できるのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。外資系メーカーはグローバル展開を前提に成長を続けており、国内でもメドトロニックやアボット、ジョンソン&ジョンソンなど大手企業が高い存在感を放っています。
本記事では、主要メーカーの特徴や平均年収、研究開発・薬事・営業・サービスエンジニアなど代表的な職種の仕事内容を分かりやすく整理しました。
未経験者でも目指しやすい職種や、求められるスキル・英語力も解説します。さらに業界の将来性や、効率よく転職を進めるためのエージェント活用のメリットも紹介しています。
ぜひこの記事を読んで自分に合ったキャリアの方向性を明確にし、納得感を持って転職活動に臨みましょう。
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日本にある大手外資系医療機器メーカーの代表例|平均年収も解説
日本にある主な大手外資系医療機器メーカーは以下のとおりです。
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大手外資系医療機器メーカー |
日本のグループ企業例 |
グループ企業例の平均年収(※) |
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メドトロニック |
日本メドトロニック株式会社 |
923万円 |
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アボット |
アボットメディカルジャパン合同会社 |
857万円 |
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ジョンソン・エンド・ジョンソン |
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 |
868万円 |
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GEヘルスケア |
GEヘルスケア・ジャパン株式会社 |
843万円 |
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Siemens Healthineers AG |
シーメンスヘルスケア株式会社 |
812万円 |
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ストライカー |
日本ストライカー株式会社 |
695万円 |
参照:エン カイシャの評判|エン カイシャの評判
※平均年収は、2026年6月時点のデータを掲載しており、具体的な数値は時期によって変動する可能性があります。
次から各メーカーの特徴や平均年収を紹介しますので、ぜひ転職先を検討する際の参考にしてください。
メドトロニック(日本メドトロニック株式会社)
メドトロニックは世界中の約150ヵ国に展開する医療機器メーカーです。世界初の電池式ペースメーカーを開発した企業で、心臓治療から脳出血治療、ロボット支援手術まで幅広い医療分野に携わっています。
日本法人である日本メドトロニック株式会社は、1975年に設立されました。
Great Place to Work® Institute Japanが実施する2026年版「働きがいのある会社」認定において「働きがい認定企業」に選ばれています。社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境作りに力を入れている点も特徴です。平均年収は923万円(※)となっています。
※参照:日本メドトロニックの評判・口コミ|エン カイシャの評判
アボット(アボットメディカルジャパン合同会社)
アボットは160ヵ国以上に事業を展開するグローバルヘルスケア企業です。医療機器をはじめ、栄養剤製品やジェネリック医薬品などを扱っており、特に「左心室補助デバイス」や「血液スクリーニング」などの分野で市場全体を牽引しています。従業員は世界中で約11万4,000名です。
日本法人であるアボットメディカルジャパン合同会社は、東京都港区に本社を構え、医療機器の輸入や販売を担ってきました。メンター制度や授業料のサポート、開発プログラムなどを通じて、社員の成長を支援しています。なお、平均年収は857万円(※)です。
※参照:アボットメディカルジャパンの評判・口コミ|エン カイシャの評判
ジョンソン・エンド・ジョンソン(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、医療機器事業も展開しているグローバル総合ヘルスケア企業です。世界中に約14万人もの従業員がおり、1886年の創業以来、人々のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指してきました。
日本法人グループであるジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は、東京都の千代田区に本社があります。
各事業を独立した企業として扱う社内カンパニー制を導入しており、「メディカル カンパニー(メドテック)」と「ビジョンケア カンパニー」の2つの分野でビジネスを展開しています。平均年収は868万円(※)です。
※参照:ジョンソン・エンド・ジョンソン (J&J)の評判・口コミ|エン カイシャの評判
GEヘルスケア(GEヘルスケア・ジャパン株式会社)
GEヘルスケアは、画像診断システムや麻酔器、患者モニタリングシステムなどを取り扱うヘルスケアカンパニーです。開発から製造、販売、サービスまで一貫して対応するのが強みで、世界中に500万台以上の医療機器を供給しています。
日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン株式会社は、中核拠点の一つとして1982年に設立されました。本社は東京の日野市にあり、全国に60ヵ所もの拠点があります。
本社には製品開発を担う技術職が在籍しており、本社内の日野工場から世界中に製品を出荷しています。従業員数は約1,500名で、平均年収は843万円(※)です。
※参照:GEヘルスケア・ジャパンの評判・口コミ|エン カイシャの評判
Siemens Healthineers AG(シーメンスヘルスケア株式会社)
ドイツに本社を置くSiemens Healthineers AGは、医療とITを組み合わせたサービス・製品を提供する「メドテックカンパニー」です。医療機器分野では、血管撮影装置やX線CT装置、MRIなどを扱っています。
世界70ヵ国以上に約7万2,000名の社員がおり、企業理念は「ヘルスケアをその先へ。すべての人々へ。」です。
日本法人であるシーメンスヘルスケアは東京都品川区に本社を構え、医療機器の輸入販売や修理、保守、リースなどを手がけています。なお、平均年収は812万円(※)です。
※参照:シーメンスヘルスケアの評判・口コミ|エン カイシャの評判
ストライカー(日本ストライカー株式会社)
ストライカーは整形外科の分野に強みを持っている、医療機器業界のリーディングカンパニーです。「顧客と一体となって、医療の向上を目指します。」をミッションに掲げ、累計で約1万4,600もの特許を取得しています。
扱っている医療機器は、AEDや自動心臓マッサージシステム、脳外科手術用機器、人工股関節インプラントなど多岐にわたります。
日本法人である日本ストライカー株式会社は東京都新宿区にあり、従業員数は、1,228名(2025年12月末時点)です。平均年収は695万円(※)となっています。
※参照:日本ストライカーの評判・口コミ|エン カイシャの評判
関連記事:【2026年最新版】外資系・日系医療機器メーカーの平均年収ランキングを紹介
外資系医療機器メーカーの仕事内容
外資系医療機器メーカーにはさまざまな業務があります。ここでは、代表的な仕事内容を紹介していきます。
研究開発職
外資系医療機器メーカーの研究開発職は、医療機器の設計から開発、改良までを担う職種です。医療現場の声をもとに、課題を解決するための技術開発をチームで進めます。
海外拠点や外部の共同パートナー、他部門などと連携する場面が多く、調整力が求められるポジションです。製品が実際に現場で使用されるまでの工程に関わるため、医学や工学の専門知識に加え、論理的思考力も求められます。
薬事職
外資系医療機器メーカーの薬事職は、医療機器を販売するために必要な承認を得るための、申請業務を行うポジションです。厚生労働省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)などの規制当局との折衝や交渉、相談対応も担います。
最新の薬事規制動向における知識だけでなく、海外製造元からデータを収集する際に英語力を求められることがあります。
さらに、承認取得までのプロセスを円滑に進めるために、チーム内や他部門と連携を図る調整力も欠かせません。
マーケティング職
外資系医療機器メーカーのマーケティング職は、市場調査や競合分析などをもとにして、自社製品の戦略立案からプロモーション施策実行までを担うポジションです。
例えば、医療スタッフ向けの展示会やイベントなどを企画し、自社製品の販売促進をおこないます。
また、海外本社と連携し、グローバル戦略を日本市場向けに最適化する役割も担います。市場の動向を把握して戦略を立案する市場分析力や、医療スタッフのニーズを汲み取るための臨床理解などが必要です。
営業職
外資系医療機器メーカーの営業職は、病院などの医療機関を訪れて、医師やスタッフに医療機器を販売する職種です。
自社で扱っている医療機器の使用方法を解説するのはもちろん、導入後のアフターフォローやレンタルしていた医療機器を交換する業務なども担います。
医療現場のスタッフと信頼関係を築けるようなコミュニケーション能力やグローバル基準の製品理解、戦略的な提案力が求められるポジションです。
よくMRと営業職が混同されますが、MRは医薬品のみを扱うのに対し、医療機器メーカーの営業職は機器そのものを扱います。
関連記事:MR(医薬情報担当者)になるには?方法と関連資格、求められるスキルを解説
サービスエンジニア職
外資系医療機器メーカーのサービスエンジニア職は、自社の医療機器を病院やクリニックに設置し、定期点検や修理などを行う技術職です。
万が一、医療機器に不具合があった場合は現場に駆けつけ、原因を究明して復旧作業を行います。場合によっては自社には出社せず、担当施設へ直行直帰する日もあるでしょう。
自社製品に関する高度な技術知識に加えて、マニュアル読解ができる程度の英語力も求められます。
外資系医療機器メーカー業界は今後も発展が期待できる
医療機器業界は、病気やけがの治療が常に必要とされるため、景気の影響を受けにくい業界です。すでに超高齢化社会に突入している日本では、医療機器業界を含む医療業界は拡大傾向にあります。
世界的に見ても、医療機器業界は発展していくと予測されています。経済産業省が策定した「医療機器産業ビジョン 2024」によると、2023年時点の医療機器産業の世界市場は約5,176億ドルで、2027年までに約6,543億ドルに成長する見通しです。 外資系医療機器メーカーはグローバル展開を前提に市場シェアを広げており、新興国を含む海外市場でも需要拡大が見込まれています。
このように、外資系医療機器メーカー業界は今後も発展が期待できるため、将来性は高いといえます。
外資系医療機器メーカーは未経験でも転職できる
外資系医療機器メーカーは、経験や実績をアピールできる職種を選ぶことで、未経験の方でも十分に転職を目指せます。
例えば営業職であれば、医療業界は未経験であっても、営業経験や実績をアピールすれば採用される可能性があります。実際に、業界未経験者も対象にした外資系医療機器メーカーの営業職求人を複数見つけることが可能です。
ただし、外資系医療機器メーカーへ転職するためには、英語力や医療関連知識(経験)が求められることがあります。海外拠点とのコミュニケーションや、医療現場のニーズを正しく理解する際など、英語力を必要とするためです。
もちろん企業や所属部署、役職によっては、高度な英語力や医療関連知識(経験)が不要な場合もあります。転職活動では、自分のスキルや強みを活かせるポジションを見極めましょう。
関連記事:外資系医療機器メーカーに転職したい!業界の特徴や求められる人材を紹介
外資系医療機器メーカーに関するよくある質問
Q.外資系医療機器メーカーはどのような方が向いていますか?
A. 外資系医療機器メーカーでは、成果を重視する環境で主体的に行動できる方や、変化に柔軟に対応できる方が活躍しやすい傾向があります。また、医師や医療従事者と信頼関係を築く必要があるため、高いコミュニケーション能力や課題解決力も求められます。
さらに、外資系企業では海外本社との連携や最新の医療技術・製品知識の習得が必要となる場面もあります。転職を目指す際は、これまでの成果に加え、学び続ける姿勢や変化への適応力をアピールすることをおすすめします。
Q.外資系医療機器メーカーは、日系医療機器メーカーと比べて年収や評価制度が異なりますか?
A. 企業によって異なりますが、外資系医療機器メーカーでは成果を重視した評価制度を採用している企業が多く、業績や目標達成度が昇給や賞与に反映される傾向があります。そのため、高い成果を上げることで年収アップを目指しやすい環境といえるでしょう。
一方、日系医療機器メーカーでは、成果に加えて勤続年数や組織への貢献などを総合的に評価する企業も多く見られます。転職先を選ぶ際は、年収だけでなく、評価制度やインセンティブの仕組み、キャリアパスまで確認することをおすすめします。
Q.外資系医療機器メーカーへの転職に有利な資格はありますか?
A. 企業によって異なりますが、外資系医療機器メーカーでは成果を重視した評価制度を採用している企業が多く、業績や目標達成度が昇給や賞与に反映される傾向があります。そのため、高い成果を上げることで年収アップを目指しやすい環境といえるでしょう。
一方、日系医療機器メーカーでは、成果に加えて勤続年数や組織への貢献などを総合的に評価する企業も多く見られます。転職先を選ぶ際は、年収だけでなく、評価制度やインセンティブの仕組み、キャリアパスまで確認することをおすすめします。
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執筆者: エンワールド編集部
外資系・日系グローバル企業のハイクラスに精通するエンワールドの編集部員が、転職やキャリア、日々の仕事のお悩みに役立つ情報を執筆します。