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転職活動において、志望動機をどのように書けばよいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、転職活動をしている人、これから転職活動をしようと考えている人に向けて、志望動機を書くときのポイントから具体的な例文まで解説します。魅力的な志望動機を書き、転職を成功させるためにぜひ参考にしてください。
転職において志望動機を求められる理由
転職において志望動機を求められる理由は、企業側が「なぜ他社ではなく自社を選んだかを知りたい」「採用ニーズにあった人材か判断したい」と考えているためです。
また、同時に応募者の「やりたいことが自社で実現できるか」「何をモチベーションに仕事をしているか」を知ることでアンマッチを防ぎ、長く活躍してくれる人材を確実に採用したいという意図もあります。
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転職における志望動機の基本的な構成
志望動機の構成に関しては、まず「なぜ志望するのか」という結論から書き出すとよいでしょう。印象に残るような結論からはじめて、その後に理由を並べることで、最後まで文章を読んでもらえるように工夫しましょう。
次に、業務に活かせるスキルや経験を書き、即戦力の人材となり得ることを伝えましょう。そして最後に、入社後はどのようなことに貢献できるのかを伝え、仕事への意欲や熱意をアピールしましょう。
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魅力的な志望動機の書き方:おさえたいポイント
ここでは、魅力的な志望動機を書くにあたって意識すべきポイントを紹介します。
☑ 転職理由と希望する企業ならでは魅力、または実現したことを結びつける
説得力のある志望動機にするためには、その企業を選んだ理由を明確にする必要があります。入念なリサーチを行い、その企業ならでは独自性や強み、特徴を洗い出して内容を考えるようにしましょう。
その際、企業の魅力を挙げるだけではなく、それと自身の転職理由を結びつけることで、より説得力のある印象的な志望動機になるように意識しましょう。
また、もう一つの方法として、転職理由と次なるキャリアで自身が成し遂げたいことを結びつける方法もあります。
☑ 企業が求める人材を理解し、スキル・実績をアピールする
志望動機においては、自分の希望や要望を伝えるだけではなく「その企業はどんな人材を求めているのか?」を理解した上で、スキルや実績をアピールするとより効果的となるでしょう。
その際には、自分が持っているスキルや実績を活かして、どのように企業に貢献できるのかを具体的に伝える必要があります。意欲を伝えるだけでなく、これまでの経験や実際のプロジェクトを事例に、プロジェクトにおける課題や数値を含めた成果とともに、自身の経験やスキル、強みを伝えることができるとよいでしょう。
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魅力的な志望動機の書き方:気をつけたいこと
採用担当者は、これまでにも多くの志望動機を目にしてきています。そのため、インターネットや本にある内容を参考にしすぎた文章は、良い印象を与えられない可能性があります。
また、志望動機を書く際によく使われる言葉として「御社の理念に共感しました」「御社のサービスに感銘を受けました」などがありますが、個人の経験や思想に基づく「理由」を併記し説得力を持たせることで、独自の視点で書かれた志望動機であることを伝えましょう。
「御社で学ばせていただきたい」「プライベートを大切にしたい」といった言葉もよく見受けられますが、こういった表現は避けた方が無難でしょう。採用担当者は企業に貢献できる人材を探しているということを念頭におき、「企業でやりたいこと」「企業に貢献できること」をアピールするようにしましょう。
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【年代別】魅力的な志望動機の書き方
ここでは、年代にあわせた志望動機の例文を4つ紹介します。
20代の志望動機の書き方
20代は、他の年代に比べて実績や経験が少なくても、今後の成長に対して期待が感じられれば採用されるケースもあります。そのため、経験は浅いものの、基本的なスキルや知識を保有しており、応募職を通した成長を強く希望していることをアピールするとよいでしょう。
(例文)
私は、企業の課題解決と成長を促す仕事に興味があり、現職では、新規事業プロジェクトにメンバーとして参加し、モニタリングの設計を行っていました。
そこでは、「どうすれば、現状を打破できるのか」を常に考えて、課題発見〜解決を最短で実行できるように努めました。本プロジェクトが早いタイミングで単期黒字化を実現できたのは、自身の貢献も大きかったと自負しています。
こうして培ってきた実行力や分析力を活かし、より多くのクライアント企業の成長をサポートしていきたいと考え、将来的には自身の強みでもある英語力を活かし海外企業のコンサルティングも行っていきたいと思い、今回貴社に応募いたしました。
30代の志望動機の書き方
30代になると、より即戦力としての評価が重視される傾向にあります。よって、これまで培ってきた経験や積み上げてきた経験を具体的に示すことで、即戦力として活躍できることをアピールするとよいでしょう。
(例文)
現職ではマーケティング部にて商品企画を行っており、市場調査の設計から実査、その結果分析を通じて「人が何を求めているのか」を洞察し、商品化するスキルと経験を得ました。
これまで自身で開発を手がけた商品は全部で12企画ありますが、そのうちの8企画は売上計画の達成率が120%を超え、現在でも自社の売上シェアの30%を占める基幹商品となっています。
こうした強みを活かし、次は世界を舞台にして人々が求めているものを市場に提供したいと考え、グローバルに事業を展開されている貴社のマーケティング職に応募いたしました。
40代の志望動機の書き方
40代になると、即戦力になるかはもちろん、マネジメント経験があるかどうかや将来的な幹部候補生としての素質があるかなども評価の対象となる場合もあります。よって、マネジメント経験や経営に関わるような業務を行った経験があれば、それらも併せてアピールするとよいでしょう。
(例文)
現在は日本のアパレル企業に勤めており、さまざまな雇用形態や職種のメンバー120名をマネジメントしながら3つのブランドを運営しています。それぞれの取扱高は10〜50億と幅広く、いずれも生産から販売までを一貫して行っているため、ものづくりに必要な一連の知識や経験は身についていると自負しています。
また、経営ボードとは年間の収益額(3〜15億)でコミットする形となっており、自身で事業計画を策定し、生産拠点の管理はもちろん、人件費等も含めて大きな裁量を預かりながら、現職のポジションを8年間勤めてまいりました。また、過去8年間の事業計画の達成率は(収益)平均104%となっており、未達成だったことは一度もありません。
こうした知見を活かし、次はグローバルな市場で活躍してみたいと考え、世界でも認知度の高いブランドを複数お持ちの貴社に応募いたしました。
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まとめ
転職活動において、志望動機は採用担当者に伝わるように具体的かつわかりやすく書く必要があります。外資系企業へ転職を考えているものの不安があるなら、外資系企業に強い転職エージェントを利用することも検討してみましょう。
エンワールドは、常時、非公開を含め外資系企業・日系グローバル企業の案件を数多く保有しております。専任のコンサルタントが一人ひとりのキャリアを中長期的に見て、チームで転職希望者をサポートします。
無料面談も実施していますので、興味のある方はぜひご応募ください。