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「外資系金融企業に転職すれば高収入を実現できるのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。投資銀行や証券会社、保険会社、資産運用会社など、外資系金融企業は高度な専門性とグローバルな視点を活かして働ける場として注目されています。
実際、最新の年収ランキングでは平均年収1,000万円を超える企業も多く、成果次第でさらに高い報酬を得られる可能性があります。一方で、求められるのは語学力や金融知識に加え、変化の激しい市場で成果を出す論理的思考力やコミュニケーション力です。
本記事では、2026年最新版の外資系金融企業の年収ランキングTOP10とともに、転職を成功させるポイントを解説します。
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外資系金融企業とは
JETRO(日本貿易振興機構)が公表している「2025年度 外資系企業ビジネス実態調査」を参考にすると、外資系金融企業とは「外国資本比率が25%以上の企業、その他外国企業の日本法人と判断した企業」を指します(※)。
つまり、外資系金融企業とは上記の要件を満たすことに加え、以下のような金融業に分類される企業です。
- 投資銀行
- 証券会社
- 保険会社
- 資産運用会社
- クレジットカード会社
細かな業務内容は、業種や企業ごとに異なります。しかし、投資銀行では顧客に対して資金調達やM&Aの助言を行う、保険会社では個人や企業に生命保険・損害保険を販売するなど、外資系金融企業はいずれも専門性の高い金融商品を扱っているのが特徴です。
参照:JETRO(日本貿易振興機構)|2025年度 外資系企業ビジネス実態調査
外資系金融企業の年収ランキングTOP10
ここからは「エン カイシャの評判」をもとに、外資系金融企業の年収ランキングTOP10(※)を紹介します。平均年収のほか、企業の特徴も解説するので、企業選びの参考にしてください。
※本ランキングは、2026年6月時点で参照したデータをもとに作成しています。具体的な数値に関しては、時期によって変動する可能性があります。
クレディ・スイス証券株式会社|2,114万円
第1位には、平均年収2,114万円(※)のクレディ・スイス証券株式会社がランクインしました。
クレディ・スイス証券株式会社は、世界有数の証券会社として歴史を刻んできましたが、2024年にUBSグループによる買収が完了しました。
その後、2024年にはグループ全体の法的合併や日本国内における事業統合が進められ、2025年9月にはクレディ・スイス証券株式会社としての金融商品取引業は廃止されています。
※参照:クレディ・スイス証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
ドイツ証券株式会社|1,779万円
第2位は、平均年収1,779万円(※)のドイツ証券株式会社です。世界約60ヵ国でキャッシュ・マネジメントや貿易金融、融資などを提供しています。
コミュニケーションを大切する社風で、顧客や同僚、上司との意思疎通が図りやすい労働環境が整っている点が特徴として挙げられます。部署によっては多様な国籍の社員が在籍するチームもあり、語学力のある方であればその強みを活かして活躍できるかもしれません。
※参照:ドイツ証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
BofA証券株式会社|1,446万円
第3位にランクインしたのは、平均年収1,446万円(※)のBofA(バンク・オブ・アメリカ)証券株式会社です。
「企業としての成長は、お客さまの成功と地域社会の発展と常に本質的につながっている」という考えのもと、1784年の創業以来、自社と関わるすべての顧客に貢献しようとする経営スタイルが評価されてきました。
社歴を問わず、社員全員に裁量権のある仕事を任せ、チャレンジ精神を重んじる社風が特徴的です。
※参照:BofA証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
ゴールドマン・サックス証券株式会社|1,445万円
第4位には、世界有数の金融機関であるゴールドマン・サックス証券株式会社が、平均年収1,445万円(※)でランクインしました。
社員同士が切磋琢磨しながら成長できるよう、チームワークを重んじる社風が特徴的です。男女問わずに活用できる子育て支援制度や、心身の健康を保つためのウェルネス・プログラムなど、福利厚生が充実しています。
※参照:ゴールドマン・サックス証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
シティグループ証券株式会社|1,439万円
第5位は、平均年収1,439万円(※)のシティグループ証券株式会社です。
シティグループ証券株式会社は、世界180ヵ国以上に事業を展開する強力なネットワークを誇る、世界的に著名な証券会社のひとつです。
グローバル企業として前進するため、社員の人材育成や女性のキャリアアップ推進に注力し、持続的成長を追求し続ける経営スタイルが注目を集めています。
出産・育児などを理由に社員がキャリアを挫折することがないよう、ライフステージに左右されないための仕組みづくりや労働環境整備に熱を入れている企業です。
※参照:シティグループ証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
UBS証券株式会社|1,267万円
第6位は、平均年収1,267万円(※)のUBS証券株式会社です。2024年に行われたクレディ・スイス証券株式会社との統合により、より幅広い顧客ニーズに応えられる経営力を獲得しました。
社員教育や人材開発の分野に力を入れているほか、風通しのよい社風が多方面から評価されています。給与制度や各種手当なども充実しており、社員満足度の高い企業である点も魅力です。
※参照:UBS証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
JPモルガン証券株式会社|1,168万円
第7位は、平均年収1,168万円(※)のJPモルガン証券株式会社がランクインしました。
米国ニューヨークに本社を置き、総資産や収益力で世界屈指の規模を誇る金融グループの日本法人として、国内の事業会社や機関投資家へ高度なサービスを提供しています。
世界経済や社会問題の解決に貢献するため、非営利団体への支援や社員によるボランティア活動に積極的に参画している姿勢が特徴です。投資銀行業務やマーケット業務など多岐にわたる事業を展開し、世界の経済を裏から支えています。
※参照:JPモルガン証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
プルデンシャル生命保険株式会社|878万円
第8位は、世界最大級の金融サービス機関のひとつであるプルデンシャル生命保険株式会社がランクインしました。平均年収は878万円(※)です。
社員一人ひとりを生命保険のプロフェッショナルに育成するため、実践的なトレーニングを行うだけでなく、税務や法律などの幅広い知識を習得できる教育カリキュラムを整えています。社員同士の交流も比較的活発なため、チームワークを意識しながら働くことができます。
※参照:プルデンシャル生命保険株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社|862万円
第9位は、平均年収862万円(※)のモルガン・スタンレーMUFG証券株式会社です。三菱UFJフィナンシャル・グループとの証券合弁事業として発足し、日本で事業展開しています。
「一流のビジネスを、一流のやり方で」という理念のもと、投資銀行業務や資産運用業務など幅広い金融サービスで業界をリードしています。
風通しが良く多様性を尊重する文化が根づいており、世界で活躍するグローバルリーダーとチームを組んで能力を発揮できる環境が整っている企業です。
※参照:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社の評判・口コミ|エン カイシャの評判
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド|762万円
第10位は、平均年収762万円(※)のアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドです。
職務や社員のニーズに応じて、勤務形態を「ハイブリットワーク」に取り入れるなど、社員が柔軟に働ける労働環境が整っています。
所属部署やチームによっては多様なバックグラウンドをもつ従業員や顧客と接する機会も多くあるため、自身の意欲次第でグローバル人材として成長できます。
※参照:アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドの評判・口コミ|エン カイシャの評判
外資系金融企業に転職する3つのメリット
ここでは、外資系金融企業に転職する3つのメリットを紹介します。
高年収を狙える
上述した年収ランキングにもあるように、外資系金融企業のなかには平均年収が1,000万円を超える企業もあります。転職先によっては、高年収を狙うことも夢ではありません。
また、外資系金融企業の多くは、個人の成果に基づいて社員評価を行う傾向があります。インセンティブ制度が充実している企業も多くあるため、自身の努力次第では平均年収以上の収入を得ることも可能です。
仕事上の成果を年収に直結させたい方にとって、外資系金融企業への転職は理想的な選択肢のひとつといえます。
早期キャリアアップを図れる
努力次第では若くしてリーダー職に就くことも可能な点は、結果と実力を評価基準とする外資系金融企業ならではのメリットといえます。
企業側も転職者に対して即戦力として活躍することを期待しているため、結果を出すことができれば、社歴を問わずにスピード感のあるキャリアアップを実現できるかもしれません。
このように早期から上を目指せる環境が整っていることは、外資系金融企業へ転職する大きな強みです。
グローバルな視点を磨ける
外資系金融企業では、職種や役職によっては日常的に国際取引を行ったり、本国やその他海外支店と頻繁にやりとりしたりする機会があります。業務を通してグローバルな視点を磨ける環境が整っているのは、外資系金融企業に転職する魅力のひとつといえます。
さまざまな国籍のビジネスパーソンや、多様な価値観・文化に触れることで、国内外で通用する高度なグローバル思考を獲得できるかもしれません。
さらに、海外出張や海外赴任のチャンスを得た場合は、実際に現地でのビジネス経験を積むことで、より深い国際感覚を得られるでしょう。
外資系金融企業への転職に役立つ3つのスキル
ここでは、外資系金融企業への転職に役立つ3つのスキルを詳しく解説します。
コミュニケーション能力
多様なバックグラウンドを持つ人々が在籍する外資系金融企業では、円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力が欠かせません。
どのような環境でも目の前の相手の意図を正しくくみ取り、誰とでもスムーズにやりとりができる方であれば、外資系金融企業に転職しても問題なく業務を進行できるでしょう。
また、英語力に長けている方であれば、日常業務に英語が用いられる場面でも分け隔てなく周囲の人々と意思疎通が図れます。担当できるプロジェクトの幅も広がるため、よりグローバルな活躍が期待できます。
金融知識
実務に即した金融知識を備えている方は、企業側から即戦力として重宝される可能性が高いです。国内に留まらず、海外の財務会計や税務制度などに精通している方であれば、転職市場での価値はより高まります。
「一定の経験や知識を客観的に証明したい」という方は、転職活動を本格的に始める前に、FPやビジネス会計検定試験などの金融関連の資格を取得しておくと、活動を効率的に進めやすくなります。
論理的思考力
変化の激しい金融市場において、状況を冷静に分析しながら問題を解決に導くには、高い論理的思考力が欠かせません。
政治情勢やテクノロジーの進化などの影響で予期せぬ出来事に直面した際にも、この能力を活かせる人材は非常に重宝されます。
また、多様な価値観や文化が尊重される外資系金融企業では、さまざまなバックグラウンドを持つ方々と円滑にやりとりをする必要があります。論理的思考力を活かして、事実に基づいて物事をわかりやすく解説できれば、周囲の人々とスムーズにコミュニケーションが取れるでしょう。
外資系金融の年収に関するよくある質問
ここでは、外資系金融の年収に関するよくある質問に回答します。
Q. 外資系金融で働くには、高学歴が必須でしょうか?
A. 必ずしも高学歴であることが必須ではありません。新卒採用では学歴が一定の評価要素となる場合がありますが、中途採用では職務経験や実績、専門知識が重視される傾向があります。 特に、投資銀行、アセットマネジメント、リスク管理、コンプライアンスなどの専門職では、これまでの実務経験や成果、英語力などが採用の判断材料となります。転職を目指す際は、学歴だけを気にするのではなく、自身の経験やスキルが応募先でどのように活かせるかを具体的に整理し、アピールすることが重要です。
Q. 外資系金融の年収は、20代・30代などの年代によってどれくらい変わりますか?
A. 外資系金融では、年齢よりも役職や成果によって年収が決まる傾向があります。そのため、同じ年代でも担当業務やポジション、業績によって年収には大きな差が生じることがあります。 一般的には、経験を積んで責任範囲が広がる30代以降に年収が上がるケースが多いものの、高い成果を上げれば20代でも高年収を実現することは十分可能です。転職を検討する際は、年齢ではなく、求められるスキルや経験、成果に見合ったポジションを目指すことをおすすめします。
Q. 外資系金融で年収1,000万円に到達するのは大体何歳頃ですか?
A. 外資系金融では、年収1,000万円に到達する年齢に明確な基準はありません。成果主義の企業が多く、職種や役職、実績によって年収が決まるため、20代後半から30代前半で到達する方もいれば、それ以降に達する方もいます。
特に、投資銀行やフロントオフィスなど成果が報酬に反映されやすい職種では、比較的早い段階で年収1,000万円に到達するケースもあります。一方で、すべての職種で同様とは限らないため、年収だけでなく、業務内容やキャリアパスも含めて転職先を検討することをおすすめします。
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一口に外資系金融企業といっても、外資系金融企業の仕事内容や社風は企業によってさまざまです。年収も企業によって差が大きいため、ぜひ今回紹介した年収ランキングを参考にしてみてください。 コミュニケーション能力や論理的思考力を磨き、金融知識を証明できる資格を取得しておくと、転職活動をスムーズに進めやすくなります。より効率的に外資系金融企業への転職を実現させたい方は、外資系・日系ハイクラス転職に強い転職エージェントの利用がおすすめです。
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執筆者: エンワールド編集部
外資系・日系グローバル企業のハイクラスに精通するエンワールドの編集部員が、転職やキャリア、日々の仕事のお悩みに役立つ情報を執筆します。