ハイクラス転職成功のポイント10選|年代別の傾向も詳しく解説

外資系転職アドバイス 転職時のポイント・注意点
2024.09.19
ハイクラス転職成功のポイント10選|年代別の傾向も詳しく解説

ある程度の経験を積み、自信がついてきたらハイクラス転職にチャレンジしたいと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、一般的にハイクラス転職は難易度が高いとされ、狭き門であるともいわれています。



今回は、ハイクラス転職を成功させるために押さえておきたいポイントや、気をつけておきたいポイントについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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ハイクラス転職とは

ハイクラス転職とは、高い専門性や経験を持つ人材が、より責任ある立場や高収入の職に就くための転職のことです。一般的に、年収800万円以上の求人や、管理職・専門職への転職が該当します。

具体的には、経営層に近い役職や、高度な知識・技術が要求される職種への転職が含まれます。例えば、事業部長や技術統括マネージャーなどの管理職、あるいは高度なIT技術者や金融アナリストといった専門職が挙げられます。

ハイクラス転職の対象となるのは、主に30代後半から40代のミドル世代です。これは、一定のキャリアを積み、マネジメント経験や高い専門性を持った人材が求められるためです。

また、ハイクラス転職は、非公開求人が多いのも特徴といえます。競合他社に知られたくない新規事業や、組織の要となる重要なポジションを募集する際に、企業が情報を限定的に公開するためです。

ハイクラス求人の特徴とは​​

ハイクラス求人とは、単なる従業員としてではなく経営側の視点を持って業務に当たる人材の募集を指します。管理職の場合は、部長クラス以上のハイポジションであるケースがほとんどです。

また、これとは別にほかの人では代用がきかないような非常に高いレベルの専門スキルを持っている人材も「ハイクラス求人」の対象に含まれるケースもあります。

いずれにしても高いスキルや経験値が必要になるため、年収でいえば800万円以上がハイクラス求人のひとつの目安となります。

求人には、「ハイクラス」という表現と同様に「エグゼクティブ」という表現も多く見られます。「エグゼクティブ」は英語でexecutive、(企業の)役員や管理職員、経営者、重役を意味します。そのため、エグゼクティブ人材とは、ビジネスにおいて経営的な視点を持って業務ができる人材のCountryManagerやManagingDirector、CxOポジションなどの経営層を指します。

どちらの表現にしても、企業の中枢を担う重要な役割を果たす人材であるといえます。

関連記事:エグゼクティブの転職事情まとめ|転職時の注意点からエージェントの選び方まで紹介

ハイクラス転職のメリット

ここでは、ハイクラス転職にはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

収入アップやポジションアップが期待できる

ハイクラス転職の一番のメリットは、ポジションアップやそれに伴う収入アップが期待できることにあります。

ハイクラス転職であれば、ある程度のポストに就くことになります。スキルや経験があり、結果が残せる優秀な人材であれば、そのようなポジションで活躍することで自分自身のさらなるスキルアップを図れる可能性があります。

また、ハイクラス転職では、先にも述べたように年収800万円以上が提示されるケースが多くなります。募集しているポストや応募者が有しているスキル・経験によっては、それ以上の金額が提示されるケースも少なくありません。

キャリアアップ、収入アップが見込めるのはハイクラス転職ならではだといえます。

ポジションによっては経営に関われる可能性がある

すべてのハイクラス転職に該当するものではありませんが、ハイクラス転職で用意されるポジションの中には経営に関われるものもあります。

特にベンチャー企業やスタートアップ企業では、少数精鋭でビジネスを展開していることも多いため、そのような企業にハイクラス転職すると経営者と同じような視点を求められることも少なくありません。

経営者の仕事ぶりを間近で見ながら同じ視点を共有し、より鋭い経営者としての感覚を身につけられれば、今後のキャリアアップにおいても役に立ちます。また、今後につながる人脈ができることも期待できます。

仕事における自由度が増す

ハイクラス転職を成功させると、仕事の自由度が大幅に向上します。一般的に、現在よりも高い役職や専門性の高いポジションを担うことで、自身の裁量範囲が広がるためです。

具体的には、プロジェクトの方向性の決定やチーム運営の方法、業務プロセスの改善などにおいて、自身の判断で決定できる範囲が増えます。

また、仕事の自由度が上がることで、働きやすさとともに生活の自由度も増す可能性があります。例えば、柔軟な勤務時間の設定やリモートワークの導入など、自身のライフスタイルに合わせた働き方を選択できる可能性が高まります。

さらに、より大きな裁量を持つことで、自分が本当にやりたい仕事に向き合えるようになります。自身の強みを活かしたプロジェクトの立ち上げや、新しい事業領域への挑戦など、キャリアの幅を広げる機会も増えるといえます。

今後のキャリアプランの幅が広がる

ハイクラス転職に成功し、企業の経営層となるような人材と働いた経験やそこで得た知識・スキルは、今後のキャリアプランの幅を大きく広げることが期待できます。

また、そこで活躍できればハイクラス人材としての実績が評価され、別の業界で新たなキャリアプランを構築することも可能になるかもしれません。

ハイクラス転職にはデメリットもある

ハイクラス転職には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。主な例として挙げられるのは、新しい環境での人間関係構築や実績作り、高い期待への対応、そしてプレッシャーの増大です。

まず、環境の変化により、長年培ってきた人間関係や実績をゼロから積み上げる必要があります。前職で築いた信頼関係や評価されていた業績が、新しい職場では通用しないことも多く、新たな人脈形成や自身の能力を証明するのに時間がかかる場合もあります。

また、ハイクラス層は即戦力として高い成果を求められることも覚えておきましょう。短期間で大きな成果を出すよう求められることで、仕事がやりづらくなる可能性があります。

さらに、企業側の期待に見合う成果を出せない場合、深刻な事態に発展する可能性もあります。会社によっては賃下げや降格となるケースがあり、特に外資系企業ではレイオフされるリスクもあります。

ただし、ハイクラス転職におけるデメリットは、十分な準備や転職先の企業文化の理解、自身の能力と期待のすり合わせなどにより、ある程度軽減できます。

ハイクラス転職は実際難しい?その理由とは

ハイクラス転職は、一般的な転職と比べて難易度が高いのが現状です。ここでは、ハイクラス転職が難しいとされる理由を解説します。

ハイクラス転職の求人が少ない

ハイクラス転職の最大の障壁は、求人数の少なさです。一般的な転職市場と比較すると、ハイクラスの求人は極めて限られています。

理由として挙げられるのは、管理職や上位層のポジション自体が少ないことです。組織のピラミッド構造上、上位になるほどポストは減少します。

また、ポジションの空きが出るタイミングが限定的であることも求人数が少ない理由のひとつです。多くの場合、現職者の退職時や新規事業立ち上げ時などに限られます。

さらに、多くの企業は内部昇進を優先する傾向にあります。外部から採用するよりも、社内の人材を登用する方がコスト面でも業務効率の面でも有利であるためです。

選考基準が高い

選考基準の高さも、ハイクラス転職が難しいとされる理由です。ハイクラス転職は企業が求めるレベルが高く、それに比例して選考のハードルも非常に高くなっているのが特徴です。

また、企業が求める条件が非常に厳しく設定されているため、求職者のスキルや経験とマッチングすることが難しくなっています。たとえ豊富なスキルを持っていても、企業が求める特定の経験や資質がない場合には採用に至らないケースが多々あります。

希望条件をすべて満たせるわけではない

ハイポスト・高収入を目指せるハイクラス転職ですが、必ずしも希望する条件をすべて満たせるわけではありません。自分の希望条件に合った求人を見つけるのが困難になるため、ハイクラス転職は難しいと感じる方が一定数いるようです。

そのため、待遇・職務内容など、どの条件は譲れないのか、どの条件なら妥協してもいいのか、事前に優先順位をつけておき、ある程度は歩み寄ることが大切です。

【年齢別】ハイクラス転職の実態

ハイクラス転職の実態は年齢によって大きく異なります。30代、40代、50代それぞれの特徴と注意点を見ていきましょう。

【30代】ハイクラス転職の実態

30代は実績・スキル・適応力のバランスが良く、ハイクラス転職がしやすい年齢層と考えられます。ただし、成功には明確な転職軸が不可欠です。

まず、自分の仕事観をしっかりと捉えることが重要です。「何のために転職をしたいのか」を理論立てて考えましょう。

また、これまでの仕事を振り返り、自分の強みを明確にすることが大切です。ハイクラス転職では、自分自身の価値を明確に示すことが求められます。面接では具体的な成果とそのプロセスをプレゼンテーションできるよう、事前に整理・準備しておきましょう。

【40代】ハイクラス転職の実態

ハイクラス転職における40代は、即戦力としての期待が高まる年代です。40代の状態でハイクラス転職を成功させるには、まず自己分析を実施し、スキル・経験を洗い出し、自己理解を深めましょう。

次に、自己分析の結果を活かしてどのような役割を担いたいか、どのようにステップアップしていきたいかを考えます。業界・職種や企業の特性に合わせたアピールができるよう準備することが大切です。

また、譲れないことと妥協できることを整理しておくことも重要です。仕事内容、給与、勤務地など、さまざまな観点から優先順位をつけておきましょう。ただし、すべての希望条件にこだわりすぎると、選択肢を狭めてしまう可能性があります。

【50代】ハイクラス転職の実態

50代のハイクラス転職は、上位職・役職ポジションが多くなります。経験豊富な分、強みやアピールポイントが特定しづらくなる傾向にあるため、事前の準備が重要です。

まず、これまでの経験や成果を棚卸ししましょう。応募企業によって募集要項や求める人物像が異なるため、求人内容に合わせて見せ方を変える工夫も必要です。

また、募集背景や期待されている役割を深く理解することが不可欠です。自身の経験や実績を、ピンポイントかつ最適な形でアピールすることを心がけましょう。

なお、50代のハイクラス転職は時間がかかる傾向にあります。「求人が少ない」「マッチングに高い精度が求められる」などの背景があるため、中長期的な視点で取り組むことが大切です。最後の転職になる可能性も高いため、じっくりと腰を据えて活動しましょう。

ハイクラス転職を成功させるには

ここでは、ハイクラス転職を成功させるためのポイントを解説します。

マネジメント能力を身につける

ある程度のポストに就くことが前提となっているハイクラス求人では、高いマネジメント能力を求められるケースが多くなります。

これまで、どれくらいの規模のチームを率い、どのような結果を残してきたのかなどを具体的に話せるようにまとめておきましょう。特に外資系企業や日系グローバル企業においては、チームを率いた=マネジメントをした、という事実だけでなく、どんな結果を残したのかが重要視される傾向にあります。

キャリアの棚卸しをする

ハイクラス転職を成功させるには、自分の強みや実績を客観的に整理する「キャリアの棚卸し」が重要です。ハイクラス転職市場では即戦力が求められるため、自分のスキルが企業の成長にどう貢献できるかを明確に示す必要があります。

なお、転職エージェントの支援を受けることで、より客観的に自分の強みを整理できます。プロの視点から、ハイクラス転職市場で通用するスキルや経験を洗い出してもらうことを検討しましょう。

語学力を磨いておく

ハイクラス転職の成功には、語学力、特に英語力を磨くことが非常に重要です。英語力があることで、外資系企業や海外でのビジネスチャンスが広がる可能性があります。日本市場では英語が堪能な人材が不足しているため、英語力は大きな武器になります。

なお、ハイクラス転職においては、英語を「読む」「書く」能力だけでなく、「話す」「聞く」能力も重要です。

英語力を磨くには、オンライン英会話や英語ニュースの視聴、海外ドラマの英語字幕での視聴などが効果的です。

高い知識や折衝力を身につける

ハイクラスのポジションとなると、企業を代表するような大規模プロジェクトの責任者としての任務を託されるケースもあります。そのため、該当分野についての高い知識をはじめとし、代表責任者として取引先と折衝するスキルなども求められるといえます。

特定の分野においてスペシャリストになる

一般的にハイクラス転職は、部長以上の管理職や経営者視点が必要となるポストが多いですが、各分野のスペシャリストとしてのハイクラス求人も存在します。

研究者やエンジニアなど、特定の分野において高い専門スキルを持っている人材に関しては多くの企業が求めており、ハイクラス求人に該当する高額な年収を提示されることも少なくありません。

そのため、ほかの人にはない専門スキルを身につけておくこともハイクラス転職を成功させるひとつの方法といえます。

なお、高い専門スキルのポストに関してはそのスキルが何よりも優先されるので、マネジメント能力などに関しては、要求されないケースもあるようです。

ロジカルシンキングを身につけておく

ハイクラス転職を目指すのであれば、ロジカルシンキングを知っている、知識があるという程度ではなく、しっかりと理解して身につけておく必要があるといえます。

フレームワークも自分が身を置いている業界・業種に役立つものだけでなく、多くのものを自然に活用できるようにしておくことをおすすめします。

企業研究を入念に行う

ハイクラス転職に限ったことではありませんが、転職すること自体は成功しても、後々に「こんなはずではなかった」「思っていたものと違う」と転職を後悔するケースがあります。そして、それらは企業研究不足が原因であることが少なくありません。

企業とのミスマッチを防ぐためにも、事前にしっかりと企業研究をしておきましょう。社風や業績はもちろん、なぜ今このポストの求人が出ているのか、自分に何を求められているのかをよく調べておくことが大切だといえます。

リファレンスチェック対策を行う

ハイクラス転職では、過去の上司や同僚などからの評判を確認する手続きである「リファレンスチェック」が行われることがあります。在籍期間や業務態度、問題行動の有無、周囲との人間関係、実績などが確認されます。

特に外資系企業では、積極的にリファレンスチェックを実施する傾向にあるため、事前に対策を講じておくことが重要です。まず、リファレンスを求められた場合には誰に依頼するか、数人決めておきましょう。信頼できる上司や同僚を選ぶことが大切です。

リファレンスチェックに応えてもらう相手には、丁寧に依頼してください。突然の連絡では相手も困惑するため、事前に状況を説明し、協力をお願いしましょう。

関連記事:リファレンスチェックとは?質問内容とポイントを解説

普段から人脈づくりを心掛ける

ハイクラスへの転職は、非公開で人材を探していることも少なくないため、これまでに築いた人脈によってハイクラス転職が実現する可能性もあります。

一方で、知人を介したハイクラス転職の応募時には「辞退しにくい」などのデメリットもあるため、より慎重を期したほうがよいともいえます。

転職に成功した人・失敗した人の傾向を把握しておく

ハイクラス転職を成功させるには、転職に成功する人と失敗する人の傾向を理解することが重要です。ハイクラス転職に成功する人は、明確なキャリアビジョンを持ち、達成に必要なスキルや経験をしっかりと把握しています。また、自分の強みや弱みを客観的に理解できるのも特徴です。

一方、ハイクラス転職に失敗する人は明確なキャリアビジョンを持っておらず、なんとなく転職したいという漠然とした思いしかないため、自分に合った求人を見つけられません。自分の強みや弱みも理解しておらず、スキルや経験をどのように活かせるかアピールできない傾向にあります。

また、業界動向や企業情報を理解していない人が多く、応募先企業とのミスマッチが起こりやすいのも特徴です。さらに、自身の能力を過大評価しており、スキルや経験が高く評価されると勘違いし、不適切な年収や待遇を求めることも多い傾向にあります。

ハイクラス転職に成功した人と失敗した人の傾向を把握することで、より効果的な転職活動を進めることが可能です。

ハイクラス転職にはエージェントの活用もおすすめ

ハイクラス転職を目指す場合、転職エージェントの活用は非常に有効です。ここでは、ハイクラス転職エージェントのメリットや選び方、利用にあたって覚えておきたいポイントを解説します。

ハイクラス転職エージェントを利用するメリット

​​ハイクラス転職エージェントを利用することで、プロのキャリアコンサルタントによる充実したサポートを受けられます。キャリア相談やアドバイス、面接対策、職務経歴書の添削など、幅広い支援が期待できます。

また、非公開求人へのアクセスが可能になります。ハイクラス向け求人の約7割が非公開といわれているため、転職エージェントの力を借りましょう。企業の重要ポジションや新規プロジェクトの人員募集など、貴重な情報にアクセスできるチャンスが広がります。

さらに、自身の市場価値を客観的に把握できるのも大きなメリットです。ハイクラス転職市場に精通したキャリアアドバイザーが経験やスキルを評価し、適切なアドバイスを提供してくれます。

ハイクラス転職エージェントの選び方

ハイクラス転職エージェントを選ぶ際は、希望する業界に精通しているかどうかを確認しましょう。業界特化型のエージェントは、特定の分野における最新情報や求められるスキルを熟知しているため、的確なアドバイスが期待できます。

また、求人数の多さも重要な選択基準です。特に、非公開求人の数が多いエージェントを選ぶことで、競争率の低い案件にアクセスできる可能性が高まります。口コミサイトや比較サイトを活用して、各エージェントの求人数を事前にチェックしておくことをおすすめします。

さらに、エージェントのサポート体制や評判も考慮しましょう。キャリアアドバイザーの質や、過去の転職成功実績なども、選択の際の重要な判断材料となります。複数のエージェントを比較検討し、自分のニーズに最も合致するものを選びましょう。

エンワールド・ジャパンでは、管理職・経営幹部・スペシャリスト職といったハイクラスな求人を多数紹介しています。ハイクラス転職に向けたサポートを受けたい方は、まずはお気軽にご相談ください。

ハイクラス転職エージェントに関するポイント

ハイクラス転職エージェントを利用する際は、エージェントが必ずしも希望通りの求人を紹介してくれるわけではないことを理解しておきましょう。エージェントが保有する求人には限りがあるため、希望とは少しずれた求人が提示されることもあります。

また、複数のエージェントから同じ求人に応募することはトラブルの原因となり、内定が取り消されるリスクもあるため、避けるべきです。

最後に、エージェントから得た情報を鵜呑みにせず、自分でも企業研究を行うことをおすすめします。エージェントの情報は有用ですが、内部情報のすべてを把握しているわけではありません。自己責任で情報を精査し、慎重に判断することが、成功的なハイクラス転職への近道となります。

まとめ

難易度の高いハイクラス転職を成功させるなら、非公開求人を多く扱う転職エージェントを利用することをおすすめします。外資系企業や日系グローバル企業の転職を専門としたエンワールド・ジャパンでは、各分野におけるトップ企業と連携し、管理職や経営幹部、スペシャリスト職などのハイクラス求人を紹介しています。


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