【2024年最新版】Best Global Brands 2024で選ばれた外資系企業TOP5をランキングで紹介

お役立ちコラム 外資系企業の特徴・メリット・デメリット
2019.02.08
【2024年最新版】Best Global Brands 2024で選ばれた外資系企業TOP5をランキングで紹介

外資系企業への転職を検討している方のなかには「候補が多すぎて絞り込むのが難しい」と感じる方も多いのではないでしょうか。

グローバル市場で活躍する外資系企業は、ただ単にブランド力があるだけでなく、世界中から高い評価を得ています。そのような企業のなかでも、特に優れた価値を持つ企業をランキングリストで表した指標が「Best Global Brands」です。

本記事では、Best Global Brands 2024で選ばれた外資系企業TOP5をランキング形式で紹介します。外資系企業への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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外資系企業とは?

外資系企業の定義は明確には定められていませんが、一般的には外国資本が一定以上の比率を占めている企業のことを「外資系企業」と呼びます。

経済産業省が発表している外資系企業動向調査によると、日本国内では「外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有し、外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上である企業」などを「外資系企業」と定義づけているようです。

日本ではメーカーやサービス業、情報通信業などで、上記の要件を満たす外資系企業が多い傾向にあります。

参照:Q&A 外資系企業動向調査|経済産業省

外資系企業の種類


外資系企業の種類は、主に以下の3つに分類されます。

  • 海外企業の日本子会社
  • 海外企業と日本企業の合弁会社
  • 海外企業に買収された日本企業

それぞれ詳しく解説します。

海外企業の日本子会社


海外企業の日本子会社とは、海外企業が日本市場に進出する際に設立する法人を指します。

親会社の海外企業とは別の独立した法人格を持ちながらも、親会社の一部門として機能しています。

このような形態で日本で成功している企業の多くは、日本市場の特性を理解しつつ、日本の顧客ニーズに合わせた製品・サービス提供により、市場での地位を確立しています。

海外企業と日本企業の合弁会社


海外企業と日本企業の合弁会社とは、海外進出する日本企業が、現地企業と共同出資することで設立される法人を指します。

上述した日本子会社と比べると数自体は少ないですが、国内の外資系企業ではこのような形態で成り立っている企業もよく見られます。

合弁会社は海外企業が蓄積したノウハウを活かして事業を回していることが多く、仕事内容も海外にある本社と似たような業務を行っている場合が多いです。ただし、日本法人が独自で製品の開発や製造を行っている企業もあります。

海外企業に買収された日本企業


海外企業に買収された日本企業とは、M&Aによって海外企業の子会社になった日本企業や、海外企業の系列会社になった日本企業などを指します。

近年では電器関係の業界などは、材料費の高騰や国内消費の落ち込みなどの影響を受け、外国企業に買収されるという企業が多い傾向にあります。

ただし、買収後に業績が急回復している企業も多くあるため、一概に買収されたからといってマイナスイメージを抱く必要はありません。

Best Global Brands 2024で選ばれた外資系企業ランキングTOP5


「Best Global Brands 2024」とは、株式会社インターブランドジャパンが発表する、世界のブランド企業の価値をランキング化した指標です。ブランドの財務業績や消費者への影響力など、複数の項目を評価基準に定めています。

「Best Global Brands 2024」によると、トップ5にランクインした企業は以下のとおりです。

  1. Apple
  2. Microsoft
  3. Amazon
  4. Google
  5. Samsung

それぞれ企業の概要や、ブランド価値が高い理由について見ていきます。

参照:Best Global Brands 2024 Top 100|Interbrand

Apple


Appleは、革新的なデザインと直感的な操作性を備えたiPhoneやMacなどの製品で知られるテクノロジー企業です。 独自のエコシステムを構築することにより、ハードウェアとソフトウェアが円滑に連携し、顧客に唯一無二の体験を提供しています。

ブランドイメージを重視した独自のマーケティング戦略や、高品質な製品づくりへの強いこだわりなどが高く評価され、堂々の一位にランクインしました。

Microsoft


Microsoftは、パソコン用OSのWindowsやOfficeスイートなどのソフトウェアで圧倒的なシェアを誇るテクノロジー企業です。近年は自社のクラウドサービス製品「Azure」の開発・販売にも注力し、企業のIT化や業務の効率化を支援しています。

ビジネス向けソフトウェアにおける長年の実績と信頼性がMicrosoftの強みであり、世界的に見てもその点が非常に高く評価されています。

Amazon


Amazonは、世界的にも有名なオンラインショッピング企業です。

Amazonプライムに代表される充実したサブスクリプションサービスはもちろん、膨大な商品ラインナップ、迅速な配送体制が同社の競争力の源泉です。

顧客中心主義に基づく革新的な取り組みの追求が、Amazonのブランド価値を高めています。

Google


Googleは、世界最大の検索エンジンと広告プラットフォームを運営するテクノロジー企業です。Android OSやGmailなどの幅広いサービスを提供し、多くの人々の日常生活に深く浸透しています。

膨大なデータを活用した革新的な取り組みや、顧客に対して有益な情報を提供し続ける経営姿勢が、Googleの高いブランド価値につながっています。

Samsung


Samsungは、スマートフォンやテレビ、家電製品、半導体など、多岐にわたる分野でグローバルに事業を展開する韓国のテクノロジー企業です。

高品質な製品と最先端の技術力が同社の強みであり、特にスマートフォン市場では近年多くの世界シェアを獲得しています。

高品質かつ幅広い製品ラインナップと、積極的な研究開発投資が、Samsungの高いブランド価値につながっています。

外資系企業で働くメリット

ここからは、外資系企業で働くメリットについて解説します。外資系企業で働く主なメリットは、以下の3つです。

  • 成果に応じた報酬が得られる
  • 社内の風通しがよい傾向にある
  • 若手でも裁量権を得られる可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

成果に応じた報酬が得られる


外資系企業はインセンティブ制度が充実しているため、個人の努力と実績が直接報酬に反映されやすい環境が整っています。役職を問わず、優れた成果を上げた社員はそれに見合う報酬を獲得できるチャンスがあるのです。

インセンティブ制度のように日々の頑張りが目に見える形で評価されるシステムは、社員のやる気を引き出し、継続的な成長を促進する効果が期待できます。

社内の風通しがよい傾向にある


社内の風通しがよい企業が多いという点は、外資系企業で働く代表的なメリットのひとつです。

外資系企業は階層意識が薄いため、多くの企業では社員同士が自由に意見交換しやすい雰囲気が漂っています。社員一人ひとりの意見が尊重され、アイデアを出しやすい環境が整っていることで、革新的な発想が生まれやすくなるでしょう。

また、オープンなコミュニケーションは部署間の連携を円滑にし、効率的な業務遂行にも役立ちます。

若手でも裁量権を得られる可能性がある


外資系企業で働く大きなメリットとして、若手でも裁量権を持って働きやすいということが挙げられます。

外資系企業は社員の実力を重視する傾向が強いため、入社してすぐに自分の判断で意思決定を行い、プロジェクトを推進できる機会に恵まれることがあるかもしれません。

若いうちから責任ある立場を経験すると、今後のキャリア形成に役立つリーダーシップ能力や問題解決力を身につけられるはずです。

外資系企業で働くデメリット


外資系企業で働く主なデメリットは、以下の2つです。

  • 人の入れ替わりが激しい
  • 英語力が求められる

それぞれ詳しく解説します。

組織の変更、変革が激しい

外資系企業の多くは、組織の変更・変革を頻繁に行うため、社員は環境の変化に常にスピーディーに対応していく姿勢が求められます。安定志向が強い方の場合、このような環境に慣れるまで、相応の時間や努力を要するかもしれません。

ただし、外資系企業の多くは、決してネガティブな理由で組織改正を行っているわけではありません。目まぐるしく状況が移ろう昨今の市場の変化に臨機応変に対応していくため、企業戦略のひとつとして組織改革を行っているのです。

組織改正の規模は、組織全体に関係する大規模なものもあれば、個人レベルの小規模な場合もあります。いずれの場合も、外資系企業で長く活躍するには、変化の大小に左右されずに、柔軟かつ迅速に環境の変化に対応していく必要があります。

英語力が求められる


外資系企業のなかには、業務において英語力が求められることがあります。そのため、英語に苦手意識がある方の場合、語学の習得という点において苦労する場面があるかもしれません。

特に上司やクライアント担当者が英語圏の方の場合、語学力は必須であるため、仕事と平行して英語の勉強時間を確保する必要があります。

ただし、必要とされる英語力は企業や職種、所属チームによってさまざまです。なかには日本語のコミュニケーションのみで問題ない外資系企業もあるため、必ずしも英語力が求められるわけではないことを覚えておきましょう。

外資系企業に就職するための3つの対策


外資系企業に就職するための主な対策方法は、以下の3つです。

  • 業界分析・企業研究を徹底する
  • 英語力を身につける
  • 外資系に特化した転職サービスを利用する

それぞれ詳しく解説します。

業界分析・企業研究を徹底する


外資系企業は日本企業と異なる企業文化や価値観を持っているため、転職を目指す場合は業界特有の風土をしっかり理解しておく必要があります。

各企業の経営方針や事業戦略、強みや弱みを把握し、自身の仕事観と合致しているかを見極めることが重要です。

また外資系企業のなかでも、本国の文化や風土が色濃く反映されている企業もあれば、日本市場に適応するために日本企業化が進んでいる企業もあります。

就職後のミスマッチを防ぐためにも、各企業の違いをしっかり理解したうえで、自分に合った企業を見つける必要があります。

英語力を身につける


上述したように、すべての外資系企業で英語力が求められるわけではありませんが、英語を頻繁に使う企業のなかには、選考の一環として英語面接が行われることがあります。

英語面接では自己紹介や志望動機、自己PRなどをすべて英語で述べる必要があり、面接官との質疑応答も英語で行われます。

そのような場でも冷静に対応するためには、TOEICのような語学試験対策に加え、日頃からニュース記事や英語論文を読んで、英語の語彙力や読解力を高めておくことが重要です。

外資系に特化した転職サービスを利用する


外資系に特化した転職サービスを利用することも、外資系企業への転職を成功させるための有効な方法のひとつです。

外資系専門のエージェントは、外資系企業特有の選考プロセスや求人情報に精通しています。プロの知見を活かすことで、効率的に転職活動を進めることができます。

書類の書き方や面接対策など、外資系企業特有の選考対策についてもアドバイスを得られるため、自分に合ったエージェントを見つけることで、転職活動を有利に進めやすくなるでしょう。

まとめ:外資系企業への転職を検討中の方は、エンワールド・ジャパンへのご登録を検討ください


Best Global Brands 2024で選ばれた外資系企業TOP5は、いずれも革新的な製品・サービスを提供し、グローバル市場で高い評価を得ています。

世界的に評価の高い企業で働くことで、グローバルな視点が身につき、自身を大きく成長させることができるはずです。

今回紹介したような外資系企業への転職を検討している方は、外資系に特化した転職サービスをうまく活用することで、自分の理想的な働き方を実現させられるかもしれません。

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