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外資系企業でのキャリア・スキルアッププランを考える際に、どのような国際資格があり、どのようなキャリアにおいて強みとなりうるのか、興味を持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、比較的知名度の高い国際資格をあげながら、それらがどのような企業や業務で活かせるのかを紹介します。
イベント開催-資格を活かした転職を実現させるために転職のノウハウや転職市場の動きをお伝えします
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MR認定証
MR認定証とは、病院の医師や調剤を行なう薬剤師に自社の薬に関する情報提供業務に携わる、MR(Medical Representatives)と呼ばれる人々に向けた試験に合格すると取得できる認定証です。
この試験は、公益財団法人MR認定センターが「MRの資質向上を目的」に主催しているもので、MR認定証を持っていなくてもMRとして勤務することはできますが、製薬企業やMR業務受託・派遣企業の中にはMR認定証取得を義務付けているところもあるようです。
製薬会社などでMR導入教育を受ける、もしくは、認定機関で300時間の基礎教育を受けると受験資格が得られます。
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米国公認会計士
米国公認会計士(USCPA)は、全米州政府会計委員会(NASBA)が実施している試験で、日本でも受験可能です。試験は「財務会計(FAR)」「企業経営環境・経営概念(BEC)」「諸法規(REG)」「監査および諸手続き(AUD)」の4科目があり、全科目合格する必要があります。
また、試験はすべて英語で行われるため、会計に関する知識に加えて英語力があることの証明にもなるでしょう。
合格後は、アメリカの州で営業許可を取得する必要があり、営業許可を得た州でのみ公認会計士として働くことができます。
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米国税理士
米国税理士(EA)は、内国歳入庁(IRS)が認定するもので、18歳から受験可能な国際資格です。「連邦個人所得税法および連邦贈与税法・相続税法」「事業関連の連邦税法」「税務代理業務および諸手続き」の3科目があり、全科目合格が必要です。
この資格があれば、米国内で税務業務が行えるのはもちろん、国際税務や経営コンサルティングなどにも役に立つでしょう。
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米国公認管理会計士
米国公認管理会計士(USCMA)は、米国管理会計士協会(IMA)が主催する国際資格です。4年制大学を卒業している人なら誰でも受験できますが、「財務計画・業績管理と統制」「財務意思決定」の2科目があり、両方の合格が必要です。
米国公認会計士が「財務会計」の試験であるのに対し、米国公認管理会計士は「管理会計」の試験となっています。米国公認会計士にくらべて出題範囲が狭く、米国公認管理会計士のほうが合格しやすいといわれています。
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公認内部監査人
公認内部監査人(CIA)は、内部監査人協会(IIA)が認定する国際資格です。試験は「内部監査の基礎」「内部監査の実務」「内部監査に関連する知識」に分かれており、最初の受験登録から4年以内に全科目合格すれば資格を取得できます。また、公認内部監査人の試験は、日本語での受験も可能です。
この資格を持っていれば、内部監査において世界水準の知識を有しているという証明が可能となるでしょう。
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米国公認経営管理士
米国公認経営管理士(CFM)は、米国管理会計士協会(IMA)が認定する国際資格で、会社の経営状況を正しく分析するための知識が得られます。米国管理会計士協会に入会・登録すれば、誰でも受験資格を得ることが可能です。
出題科目は4科目ありますが、3科目は米国公認管理会計士と同じで、これらに「企業財務管理」を加えたものが出題されます。
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CFA(旧AIMR認定証券アナリスト)
AIMR認定証券アナリスト(CFA)は、米国投資管理調査協会(AIMR)が認める国際資格で、業界では標準資格とされており、米国では公認会計士(CPA)よりも高く評価されることもある資格です。日本では、一般社団法人日本CFA協会が実施・運用しているため、東京でも受験可能です。
試験はレベル1~3があり、レベル3まで合格し、4年以上の実務経験を積むことで資格を得られます。
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国際会計検定
国際会計検定(BATIC)は、東京商工会議所が主催する認定試験で、試験は1,000点満点のスコア制をとっています。英文簿記のような英語での会計処理や、国際財務報告基準(IFRS)に関する知識など、国際的な会計基準の理解度が試されます。
難易度は日商簿記2級以上といわれています。
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国際貿易ビジネス検定
国際貿易ビジネス検定は、NPO法人である生涯学習国際貿易ビジネス検定委員会が主催する検定試験です。貿易業務主任者コース(FTSコース)と貿易管理者コース(ATSコース)の2種類があり、自分の知識やレベルに合わせて選べます。
貿易ビジネスに関する知識や経験、英語力の証明となりますので、貿易にかかわる仕事を目指す際に役に立つでしょう。
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経営学修士(MBA)
経営学修士(MBA)は、主に社会人を対象としたビジネススクール(経営学を学べる大学院)で1~2年をかけて修士課程を修了すれば得られます。経営管理修士とも呼ばれ、「経営者や経営をサポートするビジネスプロフェッショナルを育成する」ための講義内容となっています。
知識を得るだけでなく、多様な人に触れる機会が得られ、人脈形成や自分と向き合う場としても活用できるでしょう。
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IBMプロフェッショナル資格認定制度(旧IBM技術者認定制度)
IBMプロフェッショナル資格認定制度(旧IBM技術者認定制度)は、IBM製品において国際的に通用する専門知識や高い技術力を有する証となるものです。IBM製品を取り扱うベンダーやネットワーク系企業、トレーニングおよびサポート企業などへ就職する際、この資格は強みとなるでしょう。
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プロフェッショナルエンジニア
プロフェッショナルエンジニア(PE)は、全米試験協議会(NCEES)の試験に基づき各州が設けている米国の公的な資格です。一次試験となるファンダメンタル・オブ・エンジニアリング(FE)試験に合格し、実務経験を積んだのちPE試験に合格すれば資格を得られます。
プラントエンジニアリング会社や重機械工業などでエンジニアとして就職を希望する際に役立つでしょう。
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PMP
PMP(Project Management Professional)は、米国のプロジェクトマネジメント協会(PMI)が認定する国際資格です。研究・開発、設計、営業など多くの職種に適用される資格で、プロジェクトマネジメント系資格のスタンダードとされています。
PMPは、IT業界や建設業界、自動車業界など多くの業界に注目されているようです。
公認情報システム監査人(CISA)
公認情報システム監査人(CISA)は、米国の情報システムコントロール協会(ISACA)が認定するもので、情報システムの監査やセキュリティなどに関する高度な知識と技術があることの証明となる資格です。
試験合格後、情報システムもしくは監査に関する実務を5年積むことで資格が得られます。欧米の金融機関の多くは、企業内にCISA資格者を配置しています。
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公衆衛生学修士
公衆衛生学修士(MPH)は、公衆衛生大学院(SPH)で認定コースを修了することで得られます。学ぶ内容は、生物統計学、疫学、医療政策学、精神保健学、社会行動科学、環境保険学などで、保健・医療・福祉の分野での一定の専門性と実務経験があれば最短1年で取得できます。
WHOなどで働く場合や欧米の医療機関で管理職となる場合は、MPHは必須となっています。
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まとめ
米国を中心に認知・取得されている国際資格を紹介しましたがいかがでしたか。グローバルなフィールドに転職したいと考えている方は、これらの資格取得を目指すことと共に、転職エージェントの利用がおすすめです。
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