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現在、営業職をしている方のなかには、外資系企業への転職を考えている方も多いのではないでしょうか。特に、外資系保険会社は、日本企業よりも高収入を得られる可能性があるため、営業職の転職先として注目されています。
この記事では、外資系保険会社の営業職へ転職を考えている方に向けて、大手の外資系保険会社の例、仕事内容、年収ランキング、転職するメリット、きついといわれる理由などを解説します。転職者の体験談も紹介しているため、転職を考えるうえでの参考にしてください。
外資系の保険会社とは
最初に、外資系企業の定義と外資系保険会社の種類について解説します。
外資系企業の定義
外資系企業の定義については、明確に定められていませんが、経済産業省の「外資系企業動向調査」によると、以下の特徴を持つ企業のことを指します。
- 外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有しており、外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上である企業
- 外国投資家が株式または持分の3分の1超を所有している国内法人が出資しており、外国投資家の直接出資比率および間接出資比率の合計が3分の1超となり、外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上である企業
また、一般的に外資系企業は以下の3種類に分けられます。
- 海外企業が日本で会社を設立
- 海外企業と日本企業の共同出資で会社を設立
- 海外企業が日本企業の株式などを取得
1つ目の海外企業が日本で会社を設立する場合は、世界的に知名度が高く、資金力のある企業が多く見られます。海外企業の子会社であるため、海外本社の方針に従って事業を進めます。代表的な企業は、Googleの日本法人や、日本マイクロソフトなどです。
2つ目の海外企業と日本企業の共同出資で会社を設立した場合は、海外企業が自社製品やサービスを広めることを主な目的としてます。出資率が高い企業が経営主導権を握る傾向があります。主な企業は、富士フイルムビジネスイノベーションやJPモルガン証券などです。
3つ目の海外企業が日本企業の株式などを取得する場合は、日本企業が海外企業に買収される事例が該当します。買収する目的として、事業拡大や海外進出が挙げられます。主な企業は、シャープや西友などです。
関連記事:【業界別】有名外資系企業を紹介!外資系のイメージと実際はどう違う?
外資系保険会社の種類
外資系保険会社の種類は、日本の保険会社と大きな違いはありません。
保険会社によって、さまざまな商品を提供しており、以下のように取り扱える保険によって生命保険会社と損害保険会社の2つに分かれています。
保険の分類 |
第一分野(生命保険) |
第二分野(損害保険) |
第三分野(医療・介護などの保険) |
取り扱い可能な会社 |
生命保険会社 | 損害保険会社 | 生命保険会社・損害保険会社 |
主な保険 |
・終身保険 |
・火災保険 ・地震保険 ・自動車保険 ・海上保険 |
・傷害保険 ・医療保険 ・介護保険 ・がん保険 |
補償対象 | 人の生存・死亡 | 偶然起こる事故 | 傷害や疾病など |
生命保険会社は、第一分野と第三分野の保険を、損害保険会社は、第二分野と第三分野の保険を提供できます。
外資系保険会社の大手企業一覧
外資系の保険会社には、大きく分けてアメリカ系とヨーロッパ系の2つがあります。ここでは、それぞれの外資系保険会社の大手企業を紹介します。
アメリカ系の保険会社
アメリカ系の代表的な保険会社には、以下の4社があります。
アフラック生命保険株式会社
アフラックは、「『生きる』を創る。」をブランドプロミスに掲げ、人生におけるあらゆる不安を取り除くための「生きるための保険」を提供しています。1974年に日本で初めて販売開始したがん保険をはじめ、さまざまな医療保険・サービスを提供し、国内最大規模の契約件数を誇っています。
メットライフ生命保険株式会社
メットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社として1973年に誕生しました。現在は国内に200以上の拠点、約6,000店に及ぶ保険代理店、金融機関代理店にて、時代とともに変化する顧客ニーズに合わせた商品・サービスを提供しています。
プルデンシャル生命保険株式会社
プルデンシャル生命は、米国最大手の金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャル傘下の保険会社です。ライフプランナーと呼ばれる営業が、顧客ごとにオーダーメイドで商品やサービスを設計するコンサルティングセールスを強みとしています。
ジブラルタ生命保険株式会社
ジブラルタ生命は、プルデンシャル生命と同じくプルデンシャル・ファイナンシャルのグループ会社の一つです。専任のライフプラン・コンサルタントがライフプランに沿ったオーダーメイドの保障プランを提案します。日本では2001年に営業を開始し、2012年にはAIGエジソン生命およびエイアイジー・スター生命と合併しました。
ヨーロッパ系の保険会社
ヨーロッパ系の代表的な保険会社には、以下の4社があります。
アクサ生命保険株式会社(フランス)
アクサ生命は、世界51の国と地域で事業を展開する世界最大級の保険・金融グループAXAの一員で、日本国内有数の生命保険会社です。従来の「まさかのときの備え」としての保険に加え、安心で豊かな人生を実現するための革新的な保険商品・サー ビスを提供しており、注目を集めています。
チューリッヒ保険会社(スイス)
チューリッヒ保険会社は、世界200以上の国と地域に展開するチューリッヒ・インシュアランス・グループの日本拠点として1986年に設立されました。複数の媒体を通じて幅広い保険・サービスを個人の顧客に提供しており、ダイレクトビジネスでは、中間コストを軽減することで、手頃な保険料を実現しています。
エヌエヌ生命保険株式会社(オランダ)
エヌエヌ生命は、175年以上におよぶ伝統を誇るNNグループの一つで、1986年に日本初のヨーロッパ生まれの生命保険会社として営業を開始しました。日本全国に約5,500社の代理店を通じ、主に中小企業とその経営者を対象とする事業保障、事業承継、退職準備などの事業保険サービスを提供しています。
イオン・アリアンツ生命保険株式会社(ドイツ)
100年を超える歴史を持つドイツ発のアリアンツ・グループは、世界70ヵ国以上でサービスを展開しています。日本では、1990年に外資系保険会社として初めて損害保険事業の認可を取得しました。2020年に株式の60%をイオングループが取得したことにより、イオン・アリアンツ生命保険株式会社へ商号変更しました。
外資系保険営業職の仕事内容
ここでは、外資系保険会社の営業の仕事内容を紹介します。仕事の主な特徴は以下の3つです。
- 販売する保険は「オーダーメイド型」
- 営業の対象は富裕層や法人がメイン
- 新規契約の獲得に特化
日本の保険会社の営業と、どのような点が異なるのかを確認しましょう。
販売する保険は「オーダーメイド型」
日本の保険会社の場合は、保障内容が固定されたプランから選ぶことが一般的です。一方、外資系の保険会社は、顧客のニーズやライフプランに合った保険を選んで設計する「オーダーメイド型」の保険が主流となっています。
そのため、顧客ごとの事情を細かく汲み取り、一人ひとりに合わせた最適な保険を提案する必要があります。
営業の対象は富裕層や法人がメイン
外資系保険会社では、営業の対象は富裕層や企業が主な顧客です。契約額が高額になる場合も多く、成果報酬型の場合は、日本の保険会社よりも社員の報酬が高くなる可能性があります。
新規契約の獲得に特化
外資系保険会社での営業職の業務は新規契約の取得のみであり、アフターフォローは基本的に行いません。一方、日本の保険会社は、契約後もクライアントのサポートに応じることが一般的です。
関連記事:外資系企業へ未経験で転職するには?日本企業との違いや向いている人を解説
外資系保険会社の営業職の年収
ここでは、外資系保険会社の営業職の年収について、以下の4つの特徴ごとに解説します。
- 高収入だが完全歩合制を採用している場合が多い
- 給与は保険料ベースで加算される
- 年4回のボーナスを受け取れる会社もある
- 福利厚生は手厚くない
それぞれの内容を確認しましょう。
高収入だが完全歩合制を採用している場合が多い
外資系保険会社の営業職の収入は、歩合制が採用されている場合が多く、成果を出すことで高収入になる可能性があります。
入社後は研修期間が設けられ、月額20〜30万円程度の支給に成果報酬が加算されることが一般的です。
入社3年目や4年目以降は完全歩合制となり、成果にともなって報酬が上がりやすくなる企業も多いため、営業成績の上位層では年収が数千万円になる方もいます。しかし、成果が出せなければ、年収が下がる可能性があることも、同時に理解しておく必要があります。
給与は保険料ベースで加算される
外資系保険会社の営業職の給与は、基本給に加えて、獲得した契約の保険料をベースとした業績給によって決まる場合が多いです。
例えば、保険サービスの契約が決まった初年度は、保険料の30%〜50%が給与に加算されます。しかし、翌年度からは給与に反映される保険料の割合が下がっていくため、新規契約を取り続け、契約後すぐに解約されないことに留意しなければ、給与が減る可能性があります。
年4回のボーナスを受け取れる会社もある
一般的な企業のボーナスは、夏季と冬季の年に2回支給されますが、外資系保険会社の場合は、年4回のボーナスを受け取れる企業もあります。
毎月の給与と同様にボーナス額も個人の成績に左右されるため、契約件数を多く獲得できれば、収入が大幅に増える可能性があります。ただし、営業成績が芳しくなければ、ボーナスが支給されない可能性があることも理解しておきましょう。
福利厚生は手厚くない
外資系保険会社の営業職は、日本企業ほど福利厚生が手厚くない場合があります。企業によっては、住宅手当や家族手当などの各種手当が支給されず、営業の際に必要な経費も自己負担となる可能性があります。
ただし、雇用保険や健康保険などの社会保険は、日本の保険会社と同様に加入できます。
外資系保険会社の年収ランキング
ここでは、外資系保険会社の年収ランキングを紹介します。外資系保険会社のなかでも、特に平均年収の高い企業は以下の10社です(※1)。
順路 | 企業名 | 平均年収 |
1 | カーディフ生命保険株式会社 | 907万円 |
2 | プルデンシャル生命保険株式会社 | 879万円 |
3 | プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険株式会社 | 807万円 |
4 | Chubb損害保険株式会社 | 792万円 |
5 | エヌエヌ生命保険株式会社 | 762万円 |
6 | FWD生命保険株式会社 | 681万円 |
7 | メットライフ生命保険株式会社 | 665万円 |
8 | アフラック生命保険株式会社 | 652万円 |
9 | AIG損害保険株式会社 | 626万円 |
10 | ジブラルタ生命保険株式会社 | 617万円 |
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、保険会社が含まれる「金融業、保険業」の平均賃金は、月額39万3,400円です。ボーナスを給与の2ヵ月分とした場合、平均年収を導き出すと約550万円になります(※2)。
外資系保険会社の年収ランキング10位以内の企業の平均年収は550万円を上回っており、比較的高い水準です。また、営業職では仕事の成果が収入に直結する企業が多いため、なかには年収1,000万円を超えている方もいます。
なお、こちらの平均年収は、社員として働いている方や、働いた経験がある方の口コミをもとに算出しています。そのため、口コミが少なく、平均年収を割り出せない企業を省いている点にご理解ください。
参考:
(※1)エンゲージ会社の評判|エンジャパン株式会社
(※2)令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省
外資系保険営業職のメリット
ここでは、外資系保険会社の営業職として働くメリットを紹介します。主なメリットは以下の5つです。
- 成果を出せば報酬が大幅に上がる
- どこにでも通用する営業スキルが身につく
- 保険に関する最新の知識を得られる
- 勤務時間の自由度が高い
- ヘッドハンティングされる可能性がある
それぞれの内容を見ていきましょう。
成果を出せば報酬が大幅に上がる
外資系保険会社の営業職の収入は歩合制である場合が多いため、契約を獲得できれば報酬が大幅に上がる可能性があります。
特に契約を獲得した初年度は、その保険料の30〜50%が給与に加算される場合があり、大口の契約や多数の契約を獲得することで、100万円以上の月収を得られる可能性もあります。
仕事の成果が明確に報酬へと反映されるため、働くモチベーションにつながりやすいでしょう。
どこにでも通用する営業スキルが身につく
外資系保険会社の営業職は、セールスパーソンというよりもコンサルタントに近く、顧客も富裕層から企業と個別性が高いため、さまざまな営業スキルを磨くことが可能です。
顧客獲得のために必要な幅広い知識・交渉力・提案力は、別の業種へ転職する場合でも活かして活躍できる可能性があります。
保険に関する最新の知識を得られる
外資系保険会社の営業職は、多くの顧客に保険を販売するため、保険に関する最新の知識を得られます。
また、外資系保険会社が販売する保険はオーダーメイド型であり、顧客一人ひとりに適した保障プランを提案する必要があるため、仕事を積み重ねることで保険に関する幅広い知識が蓄積されます。
このような知識を得ることで、保険の営業職としてのスキルアップにつながり、今後別の企業へ転職する場合でも役立つ可能性があるでしょう。
勤務時間の自由度が高い
外資系保険会社では、オフィスにいる時間や勤務時間の自由度の高さが特徴です。企業によってはフレックスタイム制を採用している場合もあり、自身のライフスタイルに合わせた働き方を実現しやすくなります。
そのほかに、在宅勤務や直行直帰を取り入れている企業もあり、時間の無駄を減らすことで、営業の仕事に集中しやすくなる効果も期待できます。
ヘッドハンティングされる可能性がある
外資系保険会社の営業職は、営業実績がそのまま自身の評価につながる傾向にあるため、短期間でのキャリアアップの可能性が考えられます。
また、外資系企業ではヘッドハンティングが多いこともあり、実績次第で同業他社や他業種から声がかかることも期待できます。このように、外資系保険会社は人材の流動性が高く、日本企業に比べてキャリアアップのチャンスが多いことが特徴です。
外資系保険営業職がきついといわれる理由
外資系保険会社の営業職は、高収入が得られる可能性があるなどの魅力がある一方で、仕事がきついといわれる側面もあります。きついといわれる主な理由は、以下の4つです。
- ノルマを達成する必要がある
- 労働時間に収入が見合わない場合がある
- 土日や祝日に仕事の対応をすることがある
- 営業する際の経費が自己負担になる
それぞれの理由について詳しく解説します。
ノルマを達成する必要がある
これは外資系に限った話ではありませんが、契約数や売上など、ノルマが設定されていることが一般的です。そのため、人によっては、目標の数字を達成することが厳しいと感じる場合があります。
営業がうまくいかない場合でも、ノルマ達成や多くの収入を得るために、営業先に向かわなくてはなりません。複数の顧客に契約を断られる場合もあるため、大きなストレスを感じる可能性があります。
労働時間に収入が見合わない場合がある
外資系保険会社の営業では、完全歩合制を採用していることが一般的であり、契約につながらなければ多くの収入を得られません。成果を出せなければ、労働時間に対して得られる収入が少なくなってしまい、割に合わないと感じる方もいます。
また、それなりの給与を得るために残業時間が長くなり、プライベートの時間を削って働かなければならない可能性も考えられます。
土日や祝日に仕事の対応をすることがある
外資系保険会社の顧客として、経営者や役員などの富裕層を担当する機会が多くあります。そのような忙しい顧客の予定に合わせるため、土日や祝日に商談が入る可能性が考えられます。
そのため、土日や祝日を確実に休みたい方にとっては、不満を抱く場合があるでしょう。
営業する際の経費が自己負担になる
外資系保険会社では、福利厚生が手厚くない傾向があり、営業する際の経費が自己負担となる可能性があります。営業の仕事を進めるうえでは、主に以下のような費用が必要です。
- 営業先へ向かう際の交通費
- 商談時の飲食代
- 通信費
- 文房具代
1回あたりの費用は少なくても、長く営業の仕事を続けることで出費はかさみます。営業の成績が思わしくなく、目標とする収入を得られていない場合は、より経費の負担を大きく感じる可能性があります。
ただし、仕事で成果を出した際の報酬が大きいため、そこに経費が含まれているという考え方もできるでしょう。
外資系保険会社の営業職に向いている方
ここでは、外資系保険会社でどのような方が力を発揮しやすいかを紹介します。向いている方の特徴は以下の5つです。
- 成果を出し続ける自信のある方
- どのような状況においても粘り強く対応できる方
- 視野の広さやリサーチ力に自信がある方
- 目標達成のために努力できる方
- コミュニケーションに自信のある方
それぞれの項目を確認し、自分に向いているかどうかを確かめましょう。
成果を出し続ける自信のある方
外資系保険会社の営業職は、能力に自信があり、成果を出し続ける自信のある方は向いている可能性があります。
外資系保険会社では、成果報酬型の給与体系を採用している企業が多いため、成果を出し続けることで、高収入を獲得できます。また、仕事に自信を持っている方であれば、常に上を目指そうという向上心も湧きやすいでしょう。
どのような状況においても粘り強く対応できる方
外資系保険会社の営業として成果を上げ続けるためには、どのような状況にも粘り強く対応していくことが重要です。
例えば、顧客優先で予定を調整したり、ときには顧客との難しい交渉が必要となったりする場合もあります。そのような場面でも、契約に結びつくように行動し、真摯に仕事に向き合う姿勢が求められます。
視野の広さやリサーチ力に自信がある方
保険に求める顧客の要望や解決したい悩みは異なるため、営業する際には広い視野が必要となります。
すでに持ち合わせた知識や経験で対応できればよいですが、ときにはこれまでのやり方で最善策が見つからない場合があります。その際に解決に導くためにも、必要な情報を仕入れられるリサーチ力があることも重要です。
目標達成のために努力できる方
外資系保険会社の営業職には、目標達成のために努力を惜しまない方も向いているといえます。
見込み客の獲得などの目標を自身で設定し、目標達成に向けて日々努力が続けられる方は、多くの契約を結べる可能性が高まるでしょう。外資系保険会社には成果主義の企業が多いため、保険の契約数が評価され、収入アップにつながります。
コミュニケーションに自信のある方
外資系保険会社に限ることではありませんが、営業職にはコミュニケーション力が大事です。
特に、個人向け保険の営業の場合、新規顧客を獲得するためには、自身で新しい人脈を広げていく必要があります。そのため、初対面の方との出会いに抵抗がなく、人と会話することが好きな方であれば、円滑に商談を進められる可能性があります。
外資系保険会社の営業職に転職した方の事例
外資系保険会社の営業職に転職した方は、実際にどのような体験をしているかは気になるポイントです。ここでは、転職した方の体験談を3つ紹介します。
- 化粧品メーカーの企画・営業職から転職
- 自動車関連企業の法人営業職から転職
- 日本の生命保険会社の営業職から転職
それぞれの内容を確認しましょう。
化粧品メーカーの企画・営業職から転職
転職のいきさつ
新卒で化粧品メーカーに入社し、販売職を長く続けていました。その後、企画・営業の部署に異動となり、30歳のときに外資系保険会社のスカウトを受けて転職しました。
転職して大変だった点
前職では販売職に加えて企画・営業職も経験していたため、顧客獲得には自信がありました。しかし転職後は、まったくの異業種だったために苦労もしました。
特に、入社1年目は研修や勉強することが多く、給与もなかなか上がらなかったのを覚えています。しかし、2年目以降は前職の経験を活かすことで契約も取れるようになり、人脈の幅も広がりました。
自動車関連企業の法人営業職から転職
転職のいきさつ
自動車関連の企業に勤めていましたが、業務で知り合った外資系保険会社の方にヘッドハンティングされて転職しました。
転職して大変だった点
前職で法人営業を担当しており、転職後にはその経験を活かすことができました。大変だったのは、時間の使い方が変わったことです。顧客の都合に合わせて休日を返上することが増えましたが、その甲斐もあって今のところ順調に契約を獲得できています。
日本の生命保険会社の営業職から転職
転職のいきさつ
日本の生命保険会社で営業をしていましたが、より顧客に寄り添った保険提案をしたく、外資の保険会社に転職しました。
転職して大変だった点
転職前にイメージしていた業務はできるようになりましたが、想像よりもノルマ達成のプレッシャーがありました。完全歩合制のため、転職直後は給料がだいぶ下がりましたが、現在では前職の給与を上回ることができ、自力で新規顧客を獲得することにやりがいも感じています。
まとめ:外資系保険営業職への転職を検討中の方は、エンワールド・ジャパンへのご登録を検討ください
外資系保険会社の営業職は、完全歩合制を採用している場合が多く、多くの契約を結ぶことで高収入を得られる可能性があります。結果を出し続ける自信があり、勤務時間や在籍期間よりも成果で評価してほしいと考える方にとっては、向いている仕事といえます。
外資系保険会社の営業職に転職する際は、専門の転職エージェントを利用するとスムーズです。
エンワールド・ジャパンは、グローバル企業とのつながりも深く、外資系企業の求人も豊富に保有しています。外資系保険会社への転職を考えている方は、ぜひ新規会員登録からご登録ください。