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転職面接の際に英語で自己PRを行う場合は、伝え方のコツや魅力的なフレーズをしっかりとおさえておくことが大切です。
この記事では、外資系企業の転職の際に役立つ、英語で自己PRをするときのポイントを解説します。効果的に使えるフレーズや例文も具体的に紹介しているので参考にしてください。
英語の自己PRを準備する際のポイント
英語の自己PRを組み立てる際のポイントは、日本語で組み立てる時と基本的に同じです。ここでは、主なポイントを解説します。
自分の強みを洗い出す
まずは、これまでのキャリアを最初から振り返り、積んできた経験や成果を書き出します。成果についてはその要因まで深堀りし、また、自分の強みを洗い出しましょう。
具体的なエピソードを盛り込む
次に、強みや成果を採用担当者に魅力的に、かつ、説得力を持って伝えられるよう、具体的なエピソードを盛り込みます。この際に、アピールポイントを明確にできるよう、エピソードは絞り込むことが大切です。
数字を用いる
実績や成果を伝える際は、数字を用いて客観性を持たせることも重要です。
採用企業で活かせるアピールポイントに絞る
最後に、これまでに挙げた自分のアピールポイントを、採用企業に活かせるのはどれかという観点で絞り込みます。
その際は、会社HPや求人情報に記載されている内容にある、応募者に求めている資質や態度、スキル、経験をしっかりと把握した上で行いましょう。
英語面接で自己PRを行う際のコツ
自己PRの内容をまとめたら、実際に面接で伝えるための事前練習を行うことも大切です。
特に英語の場合は、イントネーションや抑揚の付け方など、日本語で話すよりも意識する必要があります。
昨今はオンライン面接も増加しています。対面で話すよりも伝わりにくい可能性があるので、より表情豊かに、かつジェスチャーも大きめにするよう心がけましょう。
練習内容を録画し、振り返りながらブラッシュアップする方法もあります。
外資系・日系グローバル企業の転職に強いエンワールドが、面接をはじめとする転職プロセスも徹底的にサポートいたします。お気軽に何でもご相談ください。
英語面接の自己PRで役立つフレーズ
ここでは、英語面接で使える自己PRのフレーズを、アピールポイントごとにわけて紹介します。
性格をアピール
自身の性格についてアピールする際は、「I’m~.」や「I’m a/an ~person.」を用い、「I’m a responsible person.」などと表現します。
その他性格をアピールする言葉
active:行動力がある
proactive:積極的である
organized:計画的である
committed:献身的である
adaptability:柔軟性がある
creative:クリエイティブな思考を持つ
強みや得意分野をアピール
自身の強みや長所は、「my strength」という言葉を用いて次のように表現します。
例
My strength is highly ambitious.
My leadership skills are one of my greatest strengths.
また、得意分野や事柄をアピールする際は、「I’m good at~.」「I’m skilled at~.」というフレーズを用います。
例
I am good at problem solving, working collaboratively, and staying organized.
I’m skilled at multitasking.
経歴や実績をアピール
経歴や実績をアピールする際は、「I have been working ~ for ~ years.」、「I have ~ years of experience in ~ .」の表現を用いて会社名や職種、働いた年数を伝えるほか、「I was promoted to 〜」で昇進内容、「I successfully completed 〜」などで実績などを伝えます。
例
I have been working at X Corporation in the corporate planning department for seven years.
I was promoted to a senior position in my third year.
I have a proven track record of increasing sales by 30%.
将来の目標をアピール
入社後に目指すことや将来やりたいことを伝える際は、「After joining the company」や「In the future」、「 Looking ahead」などではじめ、「My goal is ~」、「to be ~」、「I’m looking to ~」などのフレーズを用います。
例
My goal is to be a top salesperson in your company.
I want to become a businessperson who can play an active role in any environment.
I am eager to take on new challenges and opportunities.
外資系・日系グローバル企業の転職に強いエンワールドが、面接をはじめとする転職プロセスも徹底的にサポートいたします。お気軽に何でもご相談ください。
英語面接で使える自己PRの例文
最後に、これまでの内容をまとめた英語面接で使える自己PRの例文を紹介します。
I take great pride in my strong sense of responsibility.
During my time as project manager, I successfully completed five projects ahead of schedule, within budget, and with high quality.
I believe that my ability to remain focused under pressure makes me an asset to any team.
Eager to channel this dedication into a new role and significantly contribute to your esteemed organization.
まとめ
英語で自己PRを行う際も日本語の場合と同様に、自分の強みや経歴、今後の目標などを的確に伝えることが大切です。面接官に魅力的な自己PRを組み立て、面接の際に最大限アピールするためにも、外資系企業の転職に強いエージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
エンワールドは、豊富な求人情報をもとに中長期でのキャリアを見ながら、最適な提案をいたします。豊富な経験を持つプロのアドバイスを上手に活用して、あなたに合った最適な転職を実現させましょう。