この度、エンワールド・ジャパンは、グローバル企業の採用を支援するRPO(Recruitment Process Outsourcing、採用代行)サービス ”enPower – Recruiting enpowering partner” を9月1日より開始します。
“enPower” 概要
- コンサルティング
- End to End RPO採用戦略立案、ソーシング、選考とすべてのポジションにおいて採用機能を一貫して請け負う。採用チームとしてクライアント企業に常駐。
- オンデマンドプロジェクトRPOEnd to End RPOを一定期間の契約で、採用チームの一員となって一部ポジションのみ請け負う。
- ファンクショナルベースRPO選考プロセスの一部を受託。
“enPower” 導入による企業メリット
- 人的コスト削減による効率
- 豊富な候補者データベースへのアクセス
- 選考プロセスの改善
- 最適な人材採用による離職率削減
- 再現性のある効果測定
- 採用ブランディング向上
“enPower” 開始背景
労働力人口の減少が明白かつ、上昇を続ける有効求人倍率にも表れるように、日本国内における人材採用の難易度は非常に高い状況です。グローバル企業では日本市場の拡大戦略において、採用がボトルネックとなっています。日本独特の採用環境(求職者獲得にかかる予算の高さ、選考にかかる人的コスト、候補者の経験職務やミッションが曖昧なゆえに発生する見極めの難しさ)は、日本国外に本社を構えるグローバル企業では、なかなか本国の理解を得られず、採用担当者の悩みのタネです。
エンワールド・ジャパンでは、上記のような課題を持つグローバル企業を支援するため、テーラーメードソリューションのRPO(採用代行) “enPower” を開始します。今まで当社が培ってきたミッドキャリア・エグゼクティブ・スペシャリストに特化したグローバル企業に最適なリクルーティングノウハウとグローバル人材のデータベースに加えて、グループ企業であるエン・ジャパンの700万人を超す求職者データベースを活用。
クライアント企業は、一連の採用プロセスを一括してプロフェッショナルチームへ委託することで、採用コストを削減。同時に社風やブランド、採用目的を理解して提供されるオリジナルの採用ソリューションによって入社後に活躍・定着する最適な人材獲得を実現します。
クライアント企業の採用パートナーとなるRPOのニーズはグローバル規模で拡大。現在、グローバルで45億ドルのマーケットがあり、2020年までに倍の90億ドルまで成長を見込んでいます(エンワールド試算)。採用難易度の高い日本でも今後重要な採用手法になりうるRPO事業をエンワールドの中核事業の1つとすることを目指してまいります。