チャレンジングなカルチャーを求めて外資系へ、驚くほど成長した自分に出会えた

2025.01.16
チャレンジングなカルチャーを求めて外資系へ、驚くほど成長した自分に出会えた

日系重工メーカー 法人営業(7年勤務) ⇒ 外資系食品容器メーカー 法人営業(入社4年目)

T様(30代前半)

「変化と成長を求められる風土の中で挑戦したい」「自分の個性を活かした仕事がしたい」という思いから、外資系企業への転職を実現されたT様。日系企業で磨いたスキルを活かし、新たなステージに挑戦しながら、自分に合ったキャリアを切り拓いています。

本インタビューでは、転職のきっかけやプロセス、新たな環境での働き方、そして成長を実感する日々について、詳しくお話を伺いました。

変化の中でもっとチャレンジを、自分の個性を活かした仕事がしたかった

前職ではどんなお仕事をされていましたか? 転職を考えたきっかけを教えてください。 

日系企業のメーカーで法人営業をしていました。重工業系でしたので扱う金額も大きくスケール感のある仕事でしたし、会社の業績も比較的安定していました。ただ、扱う商材がニッチなものであったため、特定分野の営業スキルは身につくのですが、幅広い分野で活かせる力はなかなか磨きづらい環境でした。 

クライアント層が明確で、いわゆる営業のセオリーも確立されていた一方で、自分自身でチャンスを見つけ出し、あれこれ思考を巡らせて新しい手法を試してみることや自分なりの提案を編みだしていく仕事をしてみたいという意欲が高まっていました 

また、自分の市場価値を考えたときに不安を感じ、「変化と成長をより強く求められる風土の中でもっとチャレンジングな仕事がしたい」、「自分なりの個性を活かした仕事がしたい」と年次を重ねるほど、そう思うようになっていきました。それが転職を考えたきっかけでした。

転職活動はどのように行いましたか?

初めての転職でしたので、当初は手探り状態。思いつくことは何でもやりました。求人メディアやスカウトサービス、ビジネス系SNSの登録をしたり、転職経験を持つ友人や先輩に話を聞いたりしました。そんな中で特に助かったのがエージェントサービスでした。 

人材コンサルタントの方が、転職活動の”いろは”はもちろん、これまでの経験の棚卸しから今後のキャリアプランまで、親身になって相談に乗ってくれました。面接のサポートもありがたかったです。エージェントサービスは複数登録していましたが、特にエンワールドの面接対策はとても充実していました。より良い自己アピールの仕方や伝え方について、たくさんアドバイスをもらいました。担当コンサルタントの方とは、毎日のように連絡を取り合っていました。特に、面接後のフィードバックをすぐにしてくださったことは不安を和らげてくれ、とても心強かったです。こんなにも寄り添ってくれるんだと驚きました。

エージェントは転職活動の心強い相棒

エンワールドの人材コンサルタントは、ご自身にとってどんな存在でしたか?

私にとっては、転職活動の心強い“相棒”でした。今の職場から内定が出たときに担当コンサルタントの方と祝勝会をしたのですが、そのとき「二人三脚でずっとやってきましたね」なんて、しみじみ会話したのも良い思い出です。信頼感は抜群。そのため、実の弟から「転職を考えている」と相談されたときも、迷わずエンワールドを薦めました。周囲で転職を考えている人がいたら、まずはエンワールドを教えてあげる、それくらい信頼しています。 

今の会社と巡り会えた経緯を教えてください

実は、転職活動の前半はなかなか思うように進みませんでした。まったく新しい分野にチャレンジしたいとIT系を中心に見ていたのですが、なかなか良い縁に巡り会えず・・・。業界未経験のため収入が減ってしまう懸念もあり、応募に踏み切れる会社も少なかったのです。 

数ヶ月間結果が出ず、「万策尽きたか・・・」と思っていたところ、「IT系とは異なりますが、非公開求人が出ました。これまでの経験も活かせて、風土の相性も良さそう。うってつけだと思いますがどうですか?」と連絡をもらいました。それが今の外資系企業の会社です。なかなか結果が出なくても、人材コンサルタントの方は諦めずに探し続けてくれていたんです。とてもうれしかったです。 

外資系企業への転職に、不安はありませんでしたか?

私の場合、もともと日系・外資系企業とで区別する感覚はありませんでした。外資系企業だからといって、特別な抵抗感もありませんでした。というのも、学生時代に外資系飲食チェーンでアルバイトをしていた経験があって、そこで外資のカルチャーをある程度体感していたので、とても働きやすく、楽しく仕事ができていました。だから不安よりもむしろ、“風通しの良い環境がありそうだ”という期待が大きかったです。 

チャレンジングで刺激的な毎日、自分の将来が楽しみになります

今はどんなお仕事をされているのですか。前職から変わったことはありますか?

欧州で創業した飲料・食品関連メーカーの日本法人で法人営業をしています。仕事の進め方や働く環境もがらりと変わりました。クライアントは超大手から中小企業まで様々で、提案の幅も広い。案件ごとに異なるソリューションとアプローチが求められるため、自分なりのアイデアや思考を活かした提案内容や営業ストーリーを練り上げていくことができます。そこが大変さでもあり、面白さでもあります。まさに私が求めていた変化のある刺激的な毎日を思いきり楽しんでいます。 

転職して丸3年。成長できたという実感も大きいです。物事を広くそして深く考える癖がつきましたし、プレゼンテーションスキルも格段にあがりました。海外拠点と連携する機会も多いため、多国籍な仲間とカルチャーや考え方の違いを理解・認め合いながら、グローバルを巻き込んでプロジェクトを推進していく力も磨くことができています。新しいチャレンジやさらなる進化を絶えず求められる風土ですから、今後もいくらでも自分が成長できると思っています。 

外資系企業ならでは」と感じるような“働き方”や“職場環境”の魅力を教えてください 

魅力はいくつもあります。これは一概に外資だからというわけではないですが、今の会社に関して言うと、 組織のレイヤーが深くないため、決裁が出る時間がとても速い。転職して4年目になりますが、社長に直接プレゼンテーションする機会も多いです 

また、ワークライフバランスの面でも満足しています。やることをやっていれば休みを取りやすいですし、残業時間も前職と比べて短くなりました。フレックスで子育てへの理解もある環境です。私には1歳半の子どもがいますが、保育園のお迎えのために早上がりし、寝かしつけてから自宅で仕事再開という柔軟な働き方をする日もあります。 

長期休暇も、お盆や年末年始になると2週間ほど取得している人が多いです。勤務中は非常に濃密な時間を過ごし、その分、休みをしっかり取るという感覚です。

やればやるだけ得られるものがある、成長を追求しながら、自分らしく生きていく

大変だったことについて教えてください。

先ほど少し触れましたが、海外拠点とのやり取りでは、カルチャーや考え方が異なるため、こちらの考えをそのまま伝えただけでは理解されないことが多く、最初は非常に苦労しました。 

具体的には、スピード感や段取りの違いが顕著です。海外拠点では判断のスピードが日本企業よりも早く、プロジェクトを進めるうえでの社内報告や承認プロセスも異なります。それらの違いに対応するため、どのようにアジャストしていくかを模索しながら進めてきました。 また、日本企業が品質を追求する際の重視するポイントとのギャップや、案件そのものへの深い理解も求められました。さらに、英語での伝え方やニュアンスの違いにも注意を払いながら、どのように話せばしっかりと意図が伝わるかを日々試行錯誤してきました。 

また、昨年はチームの先輩が急に退職することがありました。日系企業では、「後任が見つかるまでもう少し退職を待ってくれないか」というケースもあるかもしれないのですが、そこは人材の流動性が高い外資系企業。個人の意思が尊重され、去る者は追わず。そして先輩が抱えていた案件が全て、私のところに・・・。そのため、かなり忙しい日々を過ごした時期がありました。 

ただこうした苦労を乗り越えたことで、自分自身をパワーアップできたとも思っています。 

外資系企業に転職して、今どんなことを感じていますか?

自分らしく生きられているな、と思っています。会社の枠やルールに、無理に自分をあてはめなくていい。のびのびと自分の発想を膨らませて、組織への忖度などなしに純粋に自分自身が「これが良い!」と思える行動を起こしていける。外資系企業で実際に働いてみて、自分の志向とマッチしていたなと感じています。 

英語力を理由に外資系企業を敬遠するのは、本当にもったいない!

外資系企業への転職に不安を感じている方々に向けて、伝えたいことはありますか?

もし、語学の点で不安を感じている方がいるとしたら、「英語が苦手だからチャレンジしない」というのは、本当にもったいない! と思います。 

最近入社してきた後輩も「英語が全然ダメなんです・・・」と言っていたのですが、こう返しました。「英語は、発音や文法じゃない。大事なのは中身。英語が苦手だったらそれを補助する資料をつくればいいし、英語はあくまでも手段だよ」と。確かに、絶えず挑戦と成長を求められるカルチャーには“合う・合わない”があるでしょう。でも、語学力を理由に外資系企業を避けてしまうのだけはやめたほうがいいと私は思います。 

そもそも日系企業であろうが外資系企業であろうが、会社ごとにカルチャーは違いますし、業界ごとのルールや特性も変わります。結局、日系企業でも外資系企業でも転職活動に不安はつきものだと思うんです。だから、可能な限り自分で情報を集め、不安要素をつぶしていくことのほうがずっと大事だと感じます。その意味では、どんな不安や疑問の解消にもとことん付き合ってくれるエージェントの存在は本当に心強い。最初は気軽な気持ちでもいいと思います。一度、転職のプロに相談してみたら、抱えていた不安が実に些細なことだったと気づけるかもしれません。 

※2024年11月現在の内容です

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